「たぶん~だろう」はどう表現する?可能性や推量の表現
2021.11.04会話の中では「~だ」と事実を述べることが多いですが、「たぶん~だろう」「~じゃないかな」という表現をすることも意外に多いと思います。
たとえば、何かを質問されて、確信は持てないけれど「たぶんこうじゃないかな」と答えたりしますよね。このような可能性や推量を表すにはどう表現したらいいのでしょうか?
いろいろな表現を見ていきましょう!
¿Dónde está Juan? – Debe de estar en su casa.
フアンはどこにいる? – 家にいるでしょう
Deben de ser las tres, porque la gente se va a comer.
3時になるでしょう、人が昼食に向かっているから
・未来形(未来形は推量を表す場合にも使われます。)
¿Sabes dónde está Lucas? – Estará comiendo, es su hora de descanso.
ルーカスがどこにいるか知ってる? – お昼を食べているのでしょう、休憩時間だから
¿Cómo está Alberto? – Estará muy cansado; ayer trabajaría mucho.
アルベルトはどう? – とても疲れているみたい、昨日はたくさん働いたみたい
¿Sabes por qué Juan ha llegado tarde hoy? – No sé; no habrá sonado el despertador.
どうしてフアンが今日遅刻したか知ってる? – 知らないけど、目覚ましが鳴らなかったんでしょう
Ella habría salido ya de su habitación cuando llamé a su hotel.
私がホテルに電話したとき彼女はもう部屋を出ていたのでしょう
・puede (ser) que + 接続法
¿Sabes dónde está Lucas? – Puede (ser) que esté comiendo con un cliente.
ルーカスがどこにいるか知ってる? – お客さんとお昼ごはんを食べているのでしょう
¿Cuántos años tiene Ana? – Puede (ser) que tenga treinta años.
アナは何歳ですか? – 30歳でしょう/ 30歳かもしれない
・es posible/ probable que + 接続法
¿Cuántos años tiene Ana? – Es probable que tenga treinta años.
アナは何歳ですか? – 30歳でしょう/ 30歳かもしれない
¿Sabes dónde está Lucas? – Es posible que haya salido a comprar algo.
ルーカスがどこにいるか知ってる? – 何か買いに行ったのでしょう
・副詞(句)を使う(確信度が高い場合は直説法、低い場合は接続法を使います)
Posiblemente está/esté hablando con Luis.
たぶんルイスと話しているんでしょう
Probablemente estaban / estuvieran enfadados.
彼らは怒っているでしょう
Quizás han venido / hayan venido.
彼らはもう来ているかもしれない / たぶん来ているだろう
Tal vez la niña tiene / tenga hambre.
その女の子はお腹が空いているかもしれない / たぶんお腹が空いているだろう
・口語的な表現(直説法を使います)
Igual ha salido.
たぶん出かけたのだろう
Lo mismo está en otro despacho.
たぶん他の部屋にいるでしょう
A lo mejor han salido.
出かけたのでしょう
いろいろな表現がありますね。使いやすいものから使ってみてください。
ネイティブがどんな表現を使うかを観察してみるのもいいと思います。