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スペイン語上達のための超基本的な3つのポイント

2020.12.29

スペイン語の勉強を始めると、日本語や英語にはない特徴に慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

たとえば、名詞の男性と女性の区別や動詞の活用はなかなか手ごわいですね。

 

でも、あまり深く考えずに「そういうものなんだ」と受け止めて、口に出したり書いたりして使うことで慣れていきましょう。

スポーツと同じような感じで、要は慣れです!

練習するときに、次のポイントに気をつけてみてください。

 

 

  1. 文の主語を意識する

スペイン語の動詞は主語(yo, tú, él/ella/usted, nosotros, vosotros, ellos)によって6つに変化するので、話したり書いたりするときは常に主語は誰かを意識しましょう。同じ文を主語を変えて言ってみると、動詞の活用の練習になります。

 

  1. 名詞の性と数を意識する

名詞の性と数によって、それにつける冠詞や形容詞の形が変化するので、性と数を意識するクセをつけましょう。

最初のうちは、いろいろな名詞に冠詞をつけてみたり、複数形にして冠詞や形容詞をつけて言う練習をすると慣れてきます。

 

  1. 例文をまねして自分のこととして言ってみる

例えば、Soy japonés. という文があったら、自分が男性ならそのままでいいですね。

女性ならSoy japonesa. にしないといけません。

Estoy contenta. という文があったら、男性はEstoy contento.にしないといけません。

能動的に自分のこととして練習すると1と2のポイントも頭に入りやすくなります。

 

 

簡単ですが、なんとなく読んだり聞いたりしていることを、意識してやってみると頭への入り方が変わってくると思います。

そして、慣れるまではある程度時間がかかり、間違えるものだと思って、

繰り返しやって、間違ってもめげない心を持ちましょう(笑)。

 

個人的には、スペイン語を始めた頃、テキストの例文が男性が主語の文ばかりで、

そのまま覚えてしまって、先生に「君は女性でしょ?!」と注意されたことを思い出します。

そんなことにならないように、しっかり意識して練習しましょう。