現地留学生の声★スペイン・バレンシア
2018.11.30スペイン留学.jpでサポートさせて頂いている現地留学生から学校の様子、現地での生活について近況の連絡を頂きました!早速皆さんにも紹介します♪
今回ご紹介するのはエスパニョレ・インターナショナルハウス・バレンシア校に留学中のY.Sさん(女性、20代)です。
出発時期:2018年9月、スペイン滞在期間:約2ヶ月半
Q:2ヶ月半スペインへ滞在した今の現状や近況(授業、滞在先、クラスレベル、スペインでの生活、日本と比べてここが違うなど驚いたこと、知らなかったこと、など)を教えてください!
A:
<学校・授業>
私は日本にいる間は大学等でスペイン語を学んだ事がなかった初心者なので、クラスはA1の後半からスタートしました。現在はB1[2](B1の後半)のクラスで勉強しています。留学の相談をしたときにスペイン語も勉強できると知ってアデランテ大阪校で出発前はスペイン語の基礎固めを頑張りました。授業はグループワークが多く、発言する機会が多く設けられていてすごく楽しいです。授業はもちろん全てスペイン語です。私は文法の授業も受講していて、ほとんどがプリントを解いていく授業スタイルです。分からない事があれば先生が個別に教えてくれるので文法を繰り返し練習・勉強する事ができます。私には留学中、少しでも多くスペインに触れる時間が必要なので、受講して良かったです。
日本出発前に練習問題付きの文法書を購入して自分でも自宅学習をしていたので、その本が授業ですごく役立っています。授業中の文法の解説ももちろんスペイン語なので、初見だと理解するのと耳が慣れるのに少し時間がかかります。
単語は単語帳を購入して出発前に初級レベルは暗記するよう努力しました。でも、私はどちらかというと単語を覚える事に時間がかかるタイプなので現在もボキャブラリーを増やすために毎日努力中です!
会話は、授業後は毎日必ず3〜4時間はスペイン人の友達と話しています。会話をすることで文法や単語を練習・覚える事ができ、またスペインの文化や他の人の様々な考え方にも触れる事ができるのですごく良いです。
アクティビティは小旅行やパエリア作り、バーべキューなどがあり楽しいです。特に小旅行は安くスペインのいろんな場所に行く事ができるので良いと思います。
<滞在先>
朝ごはん付きのホームステイで生活していて、滞在先のホストマザーはすごく親切で優しいです。朝夕や外出時には必ずスペイン語で挨拶して、帰宅時には今日何をしたのか、何が楽しかったかなどを話すように心がけています。自分の部屋や共用スペースは常に綺麗に使用するようにしています。私はシャワー時間や回数、洗濯物の量など特に制限もなくすごく自由に快適に生活させてもらえています。しかし、他の滞在先によっては門限、シャワーは15分以内1日1回まで、洗濯物は1週間に何回までなど、少し厳しい条件のところもあるみたいです。スペインは水が貴重なので自由に使わせてもらっていても日本のように毎日洗濯とかはできないので、そこはどの家庭も同じだと思います。
<生活>
食事の時間が日本と違って、スペインは夕食の時間がとても遅いことに驚きました。おしゃべりをしながらそしてゆっくり食事を楽しむ人が多く、私はそれがとても好きです。バルやレストランのお店の定員さんもとてもフレンドリーで、それもまた楽しいです。物価は物にもよりますが、食品類は全体的に日本よりも安いように思います。日本でもそうですが、衣類は物によって差が大きいです。ブランドなどの洋服は日本と同じかそれよりほんの少し安いくらいの値段です。バス・地下鉄などの公共交通機関は日本と比べるとすごく安いです。
バレンシアは街並みはきちんと整っていて治安は良いように思います。しかし、盗難などに合わないようにリュックは体の前、カバンと自分を繋いでおくなど、何かのトラブルに合わないように常に防犯意識を持つようにしています。言葉もまだうまく話せず、日本のように土地勘のない外国なので、日本にいる時以上にそこは気をつけています。
Q:留学の先輩としてこれから留学される方へアドバイスや伝えたいことがあれば教えてください!
A:
<学習について>
語学習得のための留学ですが、私にとって海外での1年間という長居期間の生活はとても貴重な経験なので、勉強だけではなく現地の生活を楽しむことも大切にしています。無理のない楽しめる範囲でこつこつ勉強して、休日はいろんな人といろんな場所で良い時間を過ごすことを是非おすすめします。勉強のオン・オフの切り替え、それからメリハリが大切だと思います。
<おすすめの持参品>
日本の食品はスペインでも売っていますが、すごく高いです。ほんだしやお気に入りのカレールーなどを持参すると、スペインでできた友達に日本料理をぱぱっと手軽に振る舞えるし、とても便利でみんな喜んでくれます。スペインでは売られていない日本のお菓子も喜んでもらえます。(ポッキーやキットカットなどはスペインでも売っていて知っている人もいます。)
和紙に筆ペンでメッセージを書くとすごく喜んでもらえるのでおすすめします。100均の扇子も夏が暑いバレンシアでは人気でした。
ファブリーズや靴用の消臭パック、貼るタイプのカイロなどは売られていないので、持ってきても良いかもしれません。
バレンシアでも冬場は寒いので、ヒートテックを何枚か、長袖の洋服も持参することをお勧めします。また、ホームステイの場合、洗濯物は1週間に1回なので下着や靴下は多めに持参することをお勧めします。(雨の日などは洗濯してもすぐに乾かないので、10組以上持参しておいた方が重宝すると思います。)
以上です。
水が貴重なスペイン、どこの家庭も日本のように毎日選択するところは少ないでしょう。下着類や靴下冬物は特に多めに持って行く方が良いですね。長期滞在される方はシーズンが終われば現地の友達にあげても良いですし、教会や自治体などで無償で引き取ってくれるところもあります。日本製のものは商品に限らず喜ばれることが多いです。
また日本食もブームなので出汁やお味噌汁、ふりかけ、カレー粉などあまり荷物にならないものは持参するのが良いでしょう。醤油、お酒、みりん、お好み焼きソース、照り焼きソースなどはバレンシアでも買えます。
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