声に出して読んでみよう!音読でスペイン語力アップ!
2020.10.16
スペイン語、毎日口に出していますか?
普段からスペイン語をしゃべる機会がある人はいいとして、そうでない人は意識していないと口に出して発音することが少なくなってしまうと思います。
口に出さないと、話すときにうまく言葉が出てこない、発音がうまくできない、ということになってしまうかもしれません。スポーツでも練習をしないと動けないですよね。
では、どうしたらいいでしょう?
話す相手がいない、独り言を言うのは恥ずかしい、自分の思っていることを表現するボキャブラリーがまだない、などいろいろ悩みはあると思います。
でも、音読なら書いてある文章を読むだけなのでやりやすいです!
音読のメリットをいくつか挙げると、
- 発音の練習になる
- リズムや間のとり方の練習になる
- 話しながら聞く練習にもなる(読みながら自分の声を聞くことになるため)
- スペイン語を話すことに慣れ、落ち着いて話せるようになる
- 新しい言葉や表現を学べる
- 文法の理解が深まる
などがあります。
簡単にできて、これだけメリットがあればやらない理由はないですね!
音読するときは、次の点に気をつければいいでしょう。
- 音読する文章は、自分の興味のあるもので、難しすぎないものにします。70~80%は理解できるものを選びましょう。最初のうちは短文でもいいですし、少し長めの文章でもいいですが、嫌にならない程度の長さにしましょう。
- 音読する文章にわからない単語や表現がある場合は意味を確認します。意味がわからないまま読むのはおすすめしません。
- 少しずつでいいので、できるだけ毎日続けましょう。慌てなくていいので、ゆっくりと確実に読むようにします。日をあけて繰り返すと単語や表現も頭に入ってきます。
声に出して読むと、単語のアクセントの位置がわからなかったり、発音がうまくできなかったり、意味がわからないところがはっきりしたりと、いろいろ気づくところがあると思います。自分の声を聞くことにもなるので、「自分のスペイン語ってこんな感じなんだ」と改めて感じるかもしれません。
音声がついている文章を使えば、自分の読む声と音声を比較することもできます。
録音した自分の声を聞くのは最初は恥ずかしいですが、たまにやってみると自分の癖を客観的に知ることができるので、やってみる価値はあると思います。
シャドーイングは難しいという人でも音読はやりやすいと思います。
音読でスペイン語に慣れてきたら、シャドーイングもおすすめです。
でも、あまり難しく考えると面倒になるので、まずは声に出すことを意識してみてください!