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マドリード=バラハス空港、ヨーロッパのベスト5入り

2019.07.02

成田─マドリード間のイベリア航空便も発着しているアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港。年々、この国際空港の利用客は右肩上がりで増加し、今年4月には過去最高の505万人の利用者を計上しました。このうち370万人が国際線の利用客、残りの135万人が国内線の利用客です。特に国際線は昨年の同じ月よりも6%も増加しています。そしてこの数字によって、マドリード=バラハス空港は、ヨーロッパ全体の空港の中で最も優れた空港の1つとしてベスト5入りしました。

マドリード=バラハス空港以外にランクインしている最優良の空港は以下の通りです。

 

1.シャルル=ドゴール空港(パリ) (+ 12.9%)

2.フランクフルト空港(フランクフルト)(+ 5.2%)

3.ヒースロー空港(ロンドン)(+ 3.3%)

4.アムステルダム・スキポール空港(アムステルダム)(+ 1.4%)

 
 
マドリード=バラハス空港は、昨年2018年には1年間のトータルで5789万人の利用客を数えました。2017年度に比べると8.4%も増加しています。これを考えると、ここ数年でどんどんこの空港の利用客が増えてきているのがわかります。また2018年には国際線の利用客が過去最高の4185万人になりました。これもその前年と比べて8.8%も上昇しています。

 

この増加現象は、マドリードのみに留まりません。今年に入ってヨーロッパ全体の便の利用客が昨年度よりも増加しています。特にマドリードは、今年の4月7日にイスタンブール新空港がオープンしたことも影響しています。ご存知の通り、イスタンブール─マドリードはメジャーな航路です。トルコ経由でスペインに行ったことのある方も多いでしょう。

 

利用客が増え、ますます空港の環境整備が整い、日本─スペイン間のフライトが快適なれば私たちも嬉しいですね!