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スペイン料理がより身近に。渡辺万里先生のレシピ本『毎日つくるスペインごはん』

2019.05.21

スペイン料理は美味しいけれど、日本でもその味を再現できるの? というのは料理好きの人なら思い浮かぶ疑問だと思います。あるいは、スペイン料理ってもっと具体的にどんなものがあるの? 現地で何を食べたら美味しいの? と思う人もいらっしゃるかと思います。パエーリャ? 生ハム? トルティーヤ? 定番以外は? 野菜をたくさん使った料理は? デザートは? などなど……。

 

何と言っても「食」が豊かな国、スペイン。この国の美味しいものを、もっと身近に、気軽に作れるようになれたら嬉しいですよね。このたび、そんな人たちの要望に応えるとっておきのレシピ本が刊行しました:『毎日つくるスペインごはん』(現代書館)

 

 

 

筆者は東京・目白でスペイン料理文化アカデミーを運営しているスペイン料理研究家の渡辺万里先生。ADELANTEが発行している雑誌『acueducto』でも毎号美味しい料理レシピを紹介していただいている、日本を代表するスペイン料理研究家です。「毎日つくる」と銘打つのも納得の、充実したレシピが収録された豪華本です! そしてレシピだけではなくて、主要な料理の歴史や、地方ごとの特色、「ソフリート」や「土鍋」などスペイン料理の基本となるものの解説などなど、読み物としても充実。作りながらスペインをさらに勉強できる、しかも手の込んだことをしなくても易しくスペイン料理を作れるようになっていますので、家庭に1冊は置いておきたい本。

 

収録レシピ一覧:

第一の皿
じゃがいものオムレツ
アサリと白いんげん豆の煮込み
オーブンで焼く米料理
金時豆とエリンギの煮込み
復活祭のポタヘ
3つのガスパッチョ
カスティージャ風スープ
きのこと小エビの炒り卵

第二の皿
マドリード風コシード
海と山の出会い
マラガ風ミートボール
鶏肉のペピトリア
コルドバのフラメンキン
タラのグリーンソース
仔羊のレモン風味
マグロとじゃがいものシチュー
ホタテ貝の白ワイン焼き

デザート
復活祭の揚げパン菓子
カラトラバ修道院のパンプディング
お米のデザート
カスタードのフライ
バナナの揚げ菓子
カンタブリア風ヨーグルトケーキ
ガリシア風クレープ
洋梨のワイン煮
シェリー酒味の焼きりんご

夏のパーティー
鶏肉のクロケッタ
オレンジのサラダ
ロシア風ポテトサラダ
フィデウア(パスタのパエージャ) 

スペインのクリスマス
紫キャベツのマドリード風
タイのオーブン焼き
牛肉の煮込み
アーモンドのアイスクリーム

 

adelanteshopでも5月25日(土)から早速販売開始です!
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