スペイン語のSaberとConocerの違いは?
2020.07.16
SaberとConocerは日本語に訳すと、『知る、知っている』ですが、
どちらを使ってもいい訳ではなく、話す内容によって使い分けることが必要です。
スペイン語を学習していて、どちらを使ったらいいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか?
わかりやすく説明していますので、参考にしてみてくださいね。
Saber
①知識として知っている時に使うSaber
¿Sabes dónde está el cine? 映画館がどこにあるか、あなたは知っていますか?
¿Sabes quién es el? 彼が誰か知っていますか?
②やり方などを知っている時に〜できる意味で使うSaber
¿Sabes conducir? あなたは運転できますか?
No sé bailar. 踊ることができません。(踊り方などを知らない意味で使う。)
No puedo bailar. 踊ることができません。(踊り方は知っているけれど、今は状況や気分などで踊ることができない。)
Conocer
①人と知り合いである時に使うConocer
¿Conoces a mi hermana? 私の姉/妹を知っていますか?
②経験として知っている/理解しているという上で使うConocer
Ella conoce bien Japón. 彼女は日本についてよく知っている。(行ったという経験上知っている。)
③行くという意味のConocer
¿Quieres conocer Japón? 日本に行きたいですか?
No conozco la capital de Japón. 日本の首都に行ったことがありません。
Saberは、知識や情報として『知っている』、または『(知識があり)~できる』。
Conocerは、人や場所など実際に会って、行って『知っている』『行ったことがある』。