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スペインのバレンタイン

2020.01.23

バレンタインまで残り3週間ですね。

スペインではバレンタインはどのようにお祝いするでしょうか。

 

まずスペイン人もバレンタインはチョコレートメーカーが作ったマーケティングだと考えている人が多いです。

 

日本と違うのは、女性が男性にチョコレートを贈る日ではなくて恋人同士でチョコレートをプレゼントしたり贈り物をする日という認識です。昔は男性からはバラの花束、女性からは本を贈るのが習慣でした。(もちろん今でもそういう風に贈り合っているカップルやご夫婦もいらっしゃいます。)中には告白するのにそうする!という方もいます。

 

アデランテのスペイン人講師に日本のバレンタインについて聞くと、

「日本に来て間もない頃、受講生の人からバレンタインのチョコレートをもらって、とても驚いたのを覚えてる!今はお世話になった人や友人同士でチョコレートをプレゼントしあったりする日本人も多いというのは知っているけど、日本人ってすごくオープンなのかも?と思ったのをとても覚えているよ」

 

「バレンタインは恋人の日!って思っていたから日本のバレンタイン事情を聞いてへぇ〜って思った!スペインでは社交辞令で職場や目上の人にチョコレートを渡すことはまずない!笑 だからといって人間関係がぎくしゃくするなんてそんな心配している人いないと思うよ。その辺りは日本とは全然考え方や感覚が違うかも。深く考えていないのはスペイン人だねきっと。」

 

「日本はバレンタインもあって1ヶ月後にはホワイトデーがあるということを知ってお金かかるな〜と正直思ったかな。笑 だいたいもらったものと同じくらいかそれ以上で男性はお返しを返さないといけない訳でしょ?手作りのチョコレートか買ったチョコレートとブランドバッグでは釣り合いが取れない!!日本の女性はそう言う意味では怖いかも…笑」

 

とのことでした。

 

スペイン人の本音、そうかもと同意する部分もあるような…笑

何にせよ、知り合いのスペイン人や中南米の友人に聞いてみても色んな意見が出ておもしろそうですね。