スペインでも日本のカードブランドJCBカードが使えるようになるそうです！！

 

スペイン大手の金融機関、サンタンデール（Banco Santander S.A　本社はマドリード）でJCBカードの加盟とATMでのカードの使用が9/17より始まりました。

 

そうです、日本のカードブランドであるJCBはこれまでスペインで使えなかったんです。

アデランテの受講生でスペイン旅行される方やスペイン留学.jpのサポートをさせて頂いているお客様にはお金の話になると、「スペインではJCBは使えませんよ〜！」とお伝えしていたのですがこれからは、「使えるようになりました！」とお伝えできるようになりました。私たち日本人でとりわけJCBカードをお持ちの方には嬉しい情報ですね。

 

 

サンタンデールはスペイン各都市に支店があります。スペインでも大手の銀行なのでこれから需要が広まり、加盟店が増えて使えるお店が増えればもっと便利になりますね。

 

日本にもメガバンクがありそれぞれにイメージカラーがありますが、スペインにも日本と同様大手のメガバンクごとにイメージカラーがあります。

 

 

まず、今回JCBカードとの提携が決まったサンタンデールのイメージカラーは赤。日本のUFJと同じですね。2018年・2019年シーズンからUEFAチャンピオンズリーグのオフィシャルスポンサーを務めているので、サッカー中継や試合を見たことがある方はもしかしたら見覚えがあるかもしれません。スペインでは国内1位の売上を持つ銀行です。その他、スペイン国内のホテルや美術館、大手の宝飾店等でも加盟店を広げています。

 

スペイン2位の銀行はBBVAです。こちらのカラーは青。正式名称はビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行（スペイン語ではBanco Bilbao Vizcaya Argentaria S.A.）で、多くの人が頭文字をとってBBVAとスペイン語読みします。スペイン・ビルバオに本社を置く銀行で、スペインはもちろんアメリカやメキシコ等中南米にも拠点を持っています。アデランテのスタッフがスペイン留学中、BBVAのATMは日本語表示があったので、スペインで現金を引き出す時はよくBBVAのATMを使っていたこともあり個人的には思い出がある銀行です。

 

その他カイシャ（CaixaBank, S.A.）という総合金融機関はスペイン・カタルーニャのバルセロナに本社を置き、保険業も担っています。スペイン国内では3番目に大きいといわれています。ここのイメージカラーは日本ではあまり見かけない黒。青色で星にも見えるヒトデにも見えるイラストがロゴになっています。カイシャのATMは日本の企業、富士通手がけているようで、高齢者や身体障害者、機械に不慣れな人など誰でも簡単に使えるよう、大きな文字や画面ボタン、読み上げやキーボードのナビゲーション機能などを搭載しているそうです。

 

JCBカードの加盟店はスペイン国内でこれから増えると見込まれていますがいますぐに！というのは難しいので、直近でスペイン行きの予定がある方はビザかマスターカードの持参をおすすめします。