どこから来た?スペイン語のメッセージが入った瓶が南鳥島に漂着
2019.06.14国土交通省によると、今年(2019年)5月、スペイン語で書かれたメッセージが入った瓶が南鳥島で見つかりました。
メッセージは2009年への願い事のリストで、”Yo atraigo a mi todo esto y el mar conspira a mi favor”(「私はこのすべてを引き寄せ、海が私の味方になってくれる」)という言葉で締めくくられています。願い事には、経済的な豊かさや仕事での成功、内面的な静寂や親子の良好な関係などが挙げられています。日付は2008年の12月31日で、”Paly”というサインが入っていました。
瓶が見つかったのは5月7日で、発見された場所から考えて、国土交通省では、瓶は中央アメリカの国か北米の西海岸から海に投げられ、太平洋を10年以上漂流していたと見ています。
メッセージが書かれた紙はMeadというブランドのノートのもので、メキシコでよく使われている製品のため、メッセージはメキシコで書かれた可能性が高いようです。
メッセージを書いた人はどこの誰だったのでしょう?願い事はかなったのでしょうか?いろいろ気になりますが、まさか日本に流れ着いてニュースになるとは書いた本人は考えもしなかったでしょう。