イギリス人とドイツ人のスペイン定番絶景リゾート地
2020.03.09
スペイン、地中海バレアレス諸島にあるイビサ島は、日本でもパーティアイランドとして名前を聞くようになりましたが、
そのお隣にあるマヨルカ島をご存知ですか?
地域によっては、マジョルカ島とも呼ばれています。
最近はサッカーの久保建英選手がマヨルカのチームに加わったことでも名前をよく聞くようになりました。
日本人にはあまり馴染みのないマヨルカ島ですが、
マヨルカ島は、スペインの中でも3番目に大きい空港があり、
沖縄本島の約3倍の面積を誇る、バレアレス諸島最大の島です。
バルセロナからは飛行機で約1時間ほどで到着します。
夏になるとマヨルカ島には、ヨーロッパからたくさんの人たちが太陽と美しいビーチを求めて続々と訪れます。
その中でも、イギリス人とドイツ人は旅行者だけでなく移住者もかなり増えており、
ある地域では英語はもちろんの事、ドイツ語も通じるほどなんだとか!
空港でも大半の便が、ドイツとイギリスから、そして北欧からも多くの直行便が飛んでいることに気づきます。
まさに日本人にとってのハワイのようなヨーロッパのリゾート地ですね。
マヨルカ在住スペイン人の友達が、興味深いイギリス人とドイツ人の話をしてくれました。
リゾート地ということもあってか、飲酒により多くのイギリス人とドイツ人が羽目を外しトラブルが度々起こったため、
現在ではイギリス人の訪れるビーチと、ドイツ人の訪れるビーチが分かれているのだそうです!
多くのイギリス人はマガルフ(Magaluf)ビーチに、ドイツ人はサレナル(S’Arenal)ビーチに分かれています。
外国人が、マヨルカ島に来ると酔っ払って泳いだり、
ホテルのベランダからプールに飛び込んで、時には死亡事故も起こるなど社会問題にもなっています。
現地のマヨルカの人たちは、夏になると騒ぎ出す観光客に悩みが尽きないのだとか・・・
とは言え、マヨルカ島はショパンが訪れたことでも有名な山間の美しい街バルデモーサ (Valldemossa)や、
主都パルマデマヨルカのガウディが修復の際に手がけた祭壇のある美しい大聖堂、
そしてたくさんの自然、美しいビーチに囲まれた素晴らしい島なので、
是非バルセロナやバレンシアに留学、ご旅行される際に足を伸ばされることをおすすめします。