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Netflixに『百年の孤独』が登場、現在キャスティング募集中!

2022.06.29

コロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア・マルケスの小説『百年の孤独(Cien años de soledad)』がついにNetflixのドラマとして登場します。

 

『百年の孤独』は幻の村マコンドでのブエンディア一族の6代に渡る栄枯盛衰を描いた作品で、スペイン語文学の優れた作品の一つとして多くの人に読まれ、多くの言葉に翻訳されています。もちろん日本語にも翻訳されており、読まれた方も多いかもしれません。さまざまなエピソードが繰り広げられて絡まり、ストーリーは広大にひろがっていきます。

 

Netflix2019年に『百年の孤独』のさまざまなコンテンツを制作する権利を購入したと発表していました。ガルシア・マルケスの二人の息子をエグゼクティブ・プロデューサーとして迎え、この作品をドラマとして放映する準備を進めています。

 

ドラマ版の『百年の孤独』のロケはコロンビアで行われ、放映時間は20時間、2シーズンになる予定。構成も小説とは違ったものになるようで、放映開始時期は未定です。

 

気になるキャスティングですが、コロンビアの制作会社Dynamoが公募しています。プロの俳優も未経験の人も参加可能で、希望者は専用のウェブページから個人情報を入力して応募すればよいだけ。よくある質問のセクションもあり、疑問や質問はそこを読めば解消されるでしょう。応募締め切りは723日です。

 

DynamoNetflixの人気のドラマ『Narcos(ナルコス)』『El robo del siglo o Historia de un crimen: Colmenares(犯罪アンソロジー: ナイト・パーティーの悲劇)』などに参加している制作会社。『百年の孤独』をどんなふうにプロデュースしていくのかが注目されます。