マドリードのプエルタ・デル・ソルがミュージカルの舞台に!
2019.12.10年始をマドリードで過ごす人に朗報です!2020年1月3日と4日の2日間、プエルタ・デル・ソルでミュージカルが無料で見られます。特設の舞台で合計7つの演目が上演されます。昼の時間帯に行われるので内容は子供でも楽しめるものになっています。各上演につき先着2000人が15分から20分ほどのミュージカルを楽しめる予定です。
スペインの国道の起点(0 km地点)を示すプレートや「熊とマドリョーニョの木」の像があるマドリードのプエルタ・デル・ソルは、市民や観光客でいつも賑わっている広場です。大晦日のカウントダウンのときも人でいっぱいになります。
さて、ミュージカルは昼の12時に始まり、2時半ごろに終了する予定ですが、出演するキャストは所属する劇場からプエルタ・デル・ソル行きのバスに乗って会場に向かうので、歩いているとバスに乗ったキャストを見られるかもしれません。会場だけでなく、キャストのバスの通り道も盛り上がりそうです。
演目は次の通り。内容や時間などは変更される可能性があります。
■1月3日
・『Billy Elliot(ビリー・エリオット)』
逆境の中でバレエダンサーを目指す少年のストーリー。
・『Anastasia(アナスタシア)』
帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世の娘アナスタシア。殺害されたはずが実は生き残っていると噂が流れ…
・『El Rey León(ライオン・キング)』
言わずとしれたディズニーの名作。
・『El Médico(千年医師物語)』
ノア・ゴードン原作。医師になるために一人の少年がロンドンからペルシアに旅立つ。
■1月4日
・『33 El Musical』
世界最大のインフルエンサー、イエス・キリストを描いた作品。
・『La Jaula de las Locas』
バルセロナで170回上演され、18万人の観客を動員したコメディ。
・『Ghost(ゴースト)』
1990年のアメリカの映画『ゴースト』をもとにしたロマンチックな作品。
さて、気になる作品はあったでしょうか?マドリードは多くのミュージカルが上演されている街で、今年だけで300万枚以上の入場券が発売されており、ロンドン、ハンブルクに次いで3番目に多くのミュージカルが上演されています。訪れたときはミュージカルを見に行くのもいいですね。日本では見られない作品を見られるかもしれません!