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スペインは多言語の国

2018.06.01

¡Hola!  ¡Kaixo! ¡Ola! 「こんにちは」というこれらの言葉すべてスペイン国内で話されている言語であることをご存知ですか?カスティーリャ語、バスク語、ガリシア語、カタルーニャ語の順に並べてみましたが、スペインにはこれらの他にも、少数言語のアラン語を含め5つの idioma oficial  公用語 が存在します。その他にも、アラゴン語やアストゥリアス・レオン語などの非公用語の lengua regional  地域言語 もあります。そして各言語の中にはさらに dialecto 方言 が存在します。

 

例えば、「ありがとう」を各地域の公用語で見比べてみると、カスティーリャ語の ¡Gracias!  意外は、スペイン語のような、そうでないような感じです。またバスク語に至っては、全く別の言語の様です。

 

カスティーリャ語 ¡Gracias! (グラシアス)
バスク語 ¡Esker!  (エスケル)
ガリシア語 ¡Grazas!  (グラーサス)
カタルーニャ語 ¡Gracies!    (グラシエス)

 

カスティーリャ語は世界中でいわゆる「スペイン語」と呼ばれている言語です。その良さは、スペイン全国どこでも通じて便利なところで、主にアストゥリアス州、カンタブリア州、ラ・リオハ州、アラゴン州・カスティーリャ・イ・レオン州、マドリード州、カスティーリャ・ラ・マンチャ州、エストレマドゥラ州カスティーリャ・イ・レオン州、アンダルシア州、ムルシア州、カナリア諸島、セウタやメリージャなどで話されています。またそれぞれの地域ごとに方言があります。

 

 

バスク語の起源は、数ある仮説の中でも「孤立した言語」と考えるのが有力で、ヨーロッパ大陸最古の言語とも言われています。フランスと隣接している為、住民達はカスティーリャ語、バスク語とフランス語を使いこなすトリリンガルが多く存在します。

 

ガリシア語は、イベリア半島北西端、ポルトガルと隣接している為、言葉の響きがポルトガル語に近いです。やはりカスティーリャ語とガリシア語を使いこなします。

 

カタルーニャ語は、バレンシア州、アラゴン州、バレアレス諸島、フランスやイタリアの一部の地域でも話される言語で、スペイン語とフランス語を混ぜたような響きです。学校や仕事場では、カタルーニャ語のみ使用する場合もあります。

 

 

このように「スペイン語を話す」と言っても、多言語からなるスペインという国では様々な含意を持つと言えるでしょう。

 

 

それでは、¡Adiós! ¡Agur! ¡Adeus! ¡Adeu!  さようなら!