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動詞 echar を使った表現4つ

2021.03.28

動詞 echar はいろいろな表現で使われる動詞です。

基本的な意味は「投げる、放り投げる」ですが、

他の語句とくっつくと、基本的な意味と少し違った意味を持つようになるので注意が必要です。

ここではよく使われる4つの表現を取り上げてみます。

 

 – 1) echar una mano

「手を貸す、助ける」の意味です。

直訳すると「手を投げる」で、「手を差し出す」というイメージが何となく浮かぶと思います。

他の動詞でいうと「ayudar」の意味と同じです。

ADELANTEの動画でも取り上げたので見てください!

¿Me puedes echar una mano? 「助けてくれませんか?」

 

 

 – 2) echar de menos (a alguien o a algo)

「(人や何かがそこになくて)さみしい、さみしく思う」という意味です。

この表現は主にスペインで使われます。

ラテンアメリカでは「extrañar」という動詞が使われます。

A veces echo mucho de menos a mi abuela. 「ときどき祖母のことが恋しくなる」

Ella echa de menos a su hijo que se mudó a otro país. 「彼女は外国に行ってしまった息子がいなくてさみしく思っている」

Te extraño. 「君がいなくてさみしい」

 

 – 3) echar un vistazo

ざっと目を通す」の意味で、「確認する、チェックする」の意味でも使われます。

これも日常的によく使います。日本語でも「ざっと見て!」と言いますよね。

El director echó un vistazo al informe. 「ディレクターは報告書にざっと目を通した」

 

 – 4) echar la culpa (a alguien)

誰かのせいにする、責任をなすりつける」の意味です。

Luis Fonsiの曲に『Échame La Culpa』という曲があります。

「僕のせいにしてくれ」みたいな意味です。

Le echaron la culpa del accidente a él. 「事故を彼のせいにした、事故の責任を彼になすりつけた」