「覚えている・思い出す」recordarとacordarseの使い方の違い
2021.01.09「あの人の名前、思い出せない」、「あの日のこと、今でもはっきり覚えている」、「パンを買うって覚えておいて」など、
意外と「覚えている・思い出す」という動詞はよく使いますね。
recordarとacordarse、どちらも「覚えている・思い出す」の意味で使えますが、使い方に違いがあります。
Recuerdo su nombre.
Me acuerdo de su nombre.
彼の名前を覚えている
No recuerdo a la chica.
No me acuerdo de la chica.
その女の子のことを覚えていない
¿Recuerdas el viaje? – No lo recuerdo.
¿Te acuerdas del viaje? – No me acuerdo del viaje.
その旅行を覚えてる? – 覚えていない
Recuérdame que llame a Elena.
エレナに電話をかけるように言ってね(電話をかけることを思い出させてね)
(acordarse deは再帰動詞なので、「思い出させてね」と誰かに頼む形では使えません)
- Recordarは直接目的語を取る動詞なので、すぐ後ろに思い出す対象を持ってくることができます。
– また、No lo recuerdo.(それを覚えていない)のように代名詞を使うこともできます。
- acordarseは再帰動詞で、前置詞のdeをつけてacordarse deの形で使います。deの後ろには思い出す対象が来ます。
recordarの方が少しフォーマルな感じで、acordarse deの方が口語ではよく使われるようですが、
どちらもよく使われます。
違いに気をつけて使ってみてください!