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マドリードを抜いたスペインの都市は?!

2019.11.01

みなさんスペインのサラゴサという都市はご存知ですか。地図でいうと首都のマドリードとバルセロナの間にありスペインでは5番目に大きい都市(らしい)です。

 

毎年10月に開催されるピラール祭でも有名なこの街はエブロ川が流れ、街の歴史は紀元前のローマ時代にまでさかのぼります。

 

つい最近は日本人のサッカー選手、香川真司選手がレアル・サラゴサへ入団した事があり一気に知名度が上がりました。

それを裏付けるのがGoogleの解析ツール。今年の8月9日に正式に香川選手との契約が発表されてから今まで、「サラゴサ」という単語で検索をかけた回数が日本国内において「マドリード」を上回ったとの事。

 

香川選手の加入ではじめて知った!サラゴサってどこ?スペインの都市?と思われた方も少なくないでしょう。

レアル・サラゴサへ入団後は8月18日のテネリフェ選で先発デビューを果たしました。入団から3ヶ月が過ぎようとしていますが今後の活躍に期待ですね。

 

このサラゴサに関して、日本にもないあるものがあります。

それは折り紙美術館!サラゴサのセントロから少し外れた、街の南東の方にあります。1枚の折り紙からできたものから何枚も折り紙を折って組み立てて作るものまでその作品は多種多様!

 

サラゴサにはマドリードからもバルセロナからもAVEに乗って1時間半くらいでアクセス可能です。都市の規模はそこまで大きくないですが、サラゴサにあるピラール聖母教会はスペインの聖母信仰の中心地で、「スペイン人の心のふるさと」とも言われているようです。ムデハル建築のラ・セオ、同じ様式のサン・パブロ教会、それからイスラム時代の名残とムデハル様式が混じったアルハフェリア宮殿は世界遺産に登録されています。

 

またセントロにはEl tubo(エル・トゥーボ)というバルがたくさんある飲屋街があり、金曜の夜や週末はたくさんの人で賑わいます。

 

少し離れた所には(同じくセントロ)マヨネーズソースとパプリカパウダーをぬった固めのバケットに、イカリングフライをのせたボカディージョを、El Calamar Bravo(エル・カラマル・ブラボ)というお店で食べる事ができます。このソースがやみつきになるほどめちゃくちゃおいしいです!!店内で食べるのも良し、テイクアウトも可能です。かなりのボリュームなので1つ食べるとお腹いっぱいになります。食も含め、1日あればサラゴサのメインの観光場所は見て回れるでしょう。

 

最後に・・・サラゴサはスペイン語で 「Zaragoza」と書きます! 「S」でないのでお間違いなく😉