スペインのアラゴン州にあるサラゴサでピラール祭が開催されています。

毎年10月12日前後の一週間がお祭り期間で、今年は10月5日から13日まで。

 

12日は聖母ピラールの日とされておりこの日はスペイン各地、世界各地から人が献花に訪れます。お祭り期間は大聖堂の中にある聖母ピラールが市庁舎前の広場に出されてその回りは献花台が組まれます。

 

献花台には何百、何万もの花や果物が捧げられるので期間中、広場は花の香りでいっぱいに包まれます。

そしてロサリオ・デ・クリスタルと呼ばれる山車とガラスのランプを持った女性が街中を練り歩きます。昼と夜でこの練り歩きは雰囲気が違うので観光するなら是非どちらも見てください。

 

伝統衣装であるホタに身を包みお祭りを楽しむ人、ピラールに献花する人、家族や友人と参加する人など様々です。

赤と黒のチェックのスカーフやバンダナを身に付けてお祭りに参加する人も多いです。

 

そのほか街のあちこちで劇の上演、コンサート、ダンス、ショーイベント、工芸品や特産品の展示と販売、民族音楽からポップス・ロックやインディーズバンドまで幅広いジャンルの音楽イベント、子どもはメリーゴーランド、マジック、移動式遊園地等を楽しめます。

 

サラゴサは首都マドリードとバルセロナのちょうど間にある都市で両都市からAVEで2時間半ほどでアクセス可能。ピラール大聖堂は写真の通り圧巻です。

 

スペイン留学.jp提携校があるサラゴサ大学の留学生の過去のお祭り参加の様子はこちらから

（↑ホタがどういう衣装か見れます！）

 

スペイン滞在中の方は訪れてみてください！