「忘れた!」動詞“olvidar”使った3つの言い方
2021.06.19うっかり何かをするのを忘れたり、どこかに何かを置き忘れたりすることってありますよね。
そんなときに使える動詞が“olvidar”です。
記憶から消えてしまった場合の他に、愛情や関心が薄れた場合にも使います。
これは日本語の「忘れる」と同じですね。
“olvidar”は3つの異なった構文で使われます。
それぞれの形を見ていきましょう!
1. Olvidar (“olvidar”のすぐ後ろに人や物などがくる構文)
He olvidado las llaves en la oficina. 鍵をオフィスに忘れた
He olvidado cerrar la puerta. ドアを閉め忘れた
María ya ha olvidado a su ex. マリアはもう元カレのことを忘れた
No olvides que tenemos una cita. 約束があることを忘れないで
2. Olvidarse de(再帰動詞+前置詞deの構文)
Me olvidé de poner el despertador. 目覚ましをかけるのを忘れた
Me he olvidado de la cartera. 財布を忘れた
Te olvidaste de mí. 君は僕のことを忘れてしまった
(deをつけない場合もあります)
3. Olvidársele algo a alguien
(忘れられた人や物が主語になり、忘れた人は間接目的語で表される構文)
うっかり忘れてしまった、という場合によく使われます。
Se me ha olvidado la cartera. 財布を忘れてしまった(忘れたのは「私」)
Se le olvidó el número de teléfono (a ella). 彼女は電話番号を忘れてしまった(忘れたのは「彼女」)
Se me olvidó comprar flores. 私は花を買うのを忘れてしまった(忘れたのは「私」)
3つの構文は同じ意味で使えますが、
故意ではなくうっかり忘れてしまった、という場合は3つ目の構文がよく使われます。
“olvidar”の3つの構文、忘れないで使ってみてください!