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スペイン人とシエスタ

2019.05.11

「シエスタ, siesta」(お昼寝)は、最もよく知られているスペイン語の1つですよね。
今もスペイン人はよくシエスタをするのでしょうか?
首都マドリード出身のアレハンドロ先生に聞いてみました!

 

ズバリ!

 

 

「するわけない」

 

 

え〜。スペイン人はもうシエスタしないの?

 

 

「しない」

 

 

断言!! シエスタの習慣があったのはどうやら大昔の話のようです。
真昼間から眠るスペイン人労働者はあんまりいない……とのことでした。

 

昨今のスペインは他の欧米諸国のライフスタイルに合わせていく傾向にあるので、
わざわざシエスタの習慣を無理に残す必要性を感じないようです。

 

でもそんな脱シエスタのスペインをよそに、シエスタ文化のない先進国が
労働効率アップを図るためにあえてシエスタを導入する動きがあります。

 

日本、アメリカ、ドイツ。

 

代表的な企業はAppleやGoogle。
日本でもシエスタ(昼寝時間)を1日の就労・就業の時間割に組み込む企業や学校が現れ、
数年前にニュースでも取り上げられていました。

 

シエスタは食後の時間(午後2時〜4時)を利用して、5分〜20分間眠ること。
眠すぎは逆効果ですが、適正に導入すればストレス軽減、作業効率アップ、健康状態の改善など
そのリラックス効果によりさまざまな利益をもたらすとされています。

 

そのうちシエスタが全世界で大流行するようになれば、スペインにも逆輸入されるかもしれません。

 

ただ、スペインも午後2時から午後4時(または午後5時)までお昼休みを長く取る(ランチ+休憩)習慣はまだ残っています。
日本だとあまり見ない光景ですが、この時間帯にお店や窓口のシャッターが下りているのはスペインではよく目にします。
休憩中は、わざわざ寝ることはしなくても、買い物に行ったり、用事を済ませたり、
勉強したり、おしゃべりに明け暮れたり……好きに過ごしているのでしょうね!