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これで完璧!?スペイン人観光客の見分け方

2019.06.21

2018年に日本を訪れたスペイン人観光客の数は、前年比で19%増加して約11万9000人でした。2019年も毎月その数は増加しているそうで、日本でスペイン人観光客を見かける機会も多くなってきています。でも、顔つきだけではスペインの人かどうかわからないですよね?そんなとき、この見分け方を知っていれば完璧に見分けられるかもしれません。スペイン人記者によって書かれたものなので、信憑性はバッチリ!?

 

 

  1. レストランが閉まったころに晩ご飯を食べたがる

スペインの食事の時間帯は他の国とは違っています。昼食は午後2時から3時、夕食は午後9時や10時が普通です(もっと遅いことも)。昼食はいいとしても、スペイン人が夕食を取りたいと思ったときには、他の国ではレストランは閉まっていることが多いでしょう。旅行するときはその国の時間帯に合わせればいいと思いますが、それもしないのがスペイン人らしいのかも。レストランが閉まっていて、仕方なく深夜まで営業しているファストフードのお店でハンバーガーなどを食べるはめに。

 

 

  1. 世界中どこでもアイスコーヒー(un café con hielo)が飲めると思っている

日本にはアイスコーヒーがあるので不思議ではありませんが、アイスコーヒーがない国も多いです。そんな国で「アイスコーヒー(氷入りのコーヒー)」と注文しても話が通じません。でも、スペインの人はどこでも飲めると思っているので、必死にお店の人に慣れない言葉で説明しようとします。でも、通じません。この問題は簡単に解決できます。普通の熱いコーヒーと氷入りの水を注文して、その氷をコーヒーに入れればアイスコーヒーの出来上がりです。

 

 

  1. 外国語で話して通じないと、大声を出す

スペイン語は世界で2番目に多く話されている言語なので、どこに行ってもスペイン語が通じるのではないかと思っています。スペイン語で話して通じないと、なんとか英語やその国の言葉でコミュニケーションを取ろうとします。しかし、通じないとだんだんと大声に。でも大声で話しても何の解決にもならないのは本人もわかっているはず!?

 

 

  1. レストランで大声でしゃべって注目を浴びる

これも声に関するものですが、スペイン人は大声でしゃべります。バルやレストランでもみんなが大声でしゃべるので、大きな声で話さないと聞こえないのです。旅行中もスペイン人同士が話をしていると、声が大きくてみんなの注目を集めてしまいます。別に怒っているわけでも、ケンカしているわけでもないのです。他の国では行儀が悪いと思われてしまうかもしれませんが、これが普通なんです。

 

 

  1. 朝食ブッフェのパンとソーセージでボカディージョを作る

スペインでは朝食は軽く済ませることが多いので、朝7時から朝食ブッフェに行ってもそんなに食欲はありません。でも、お昼前に軽食を取るので、その時のためにパンとソーセージがあるとボカディージョ(サンドイッチ)を作りたくなります。ボカディージョはスペイン人にとってなくてはならないものなので、ついそうしてしまうのです。これを包んで持っていけば安心です。

 

 

  1. 何にでも文句をいう、愚痴る

とにかく何にでも文句を言いたがります。別にそんなに腹を立てているわけではないですが、つい口に出てしまいます。スペイン人の評価は他の国の人に比べて辛口のようです。たとえば、「(自分の泊まっている外国のホテルで)ホテルでスペイン語をしゃべれる人がいないなんて信じられない」、「朝食にハモン・セラーノがないなんてやってられない」、「美術館に入場するのに1時間待ちなんて信じられない」といった具合です。他愛のない愚痴なので許してください。

 

 

スペインに行ったことのある人やスペイン人の友達がいる人なら、いくつかうなずけるものがあったのではないでしょうか?どの国の人にもその国の特徴があるもの。日本人にも自分たちが気づかない特徴があると思います。もし、ここにある特徴があてはまる観光客を見かけたら、それはスペイン人かもしれません。困っていたらぜひ助けてあげてください。そうでなくてもスペイン語で話しかければきっと喜んでくれるはずです!