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「DELEを受けてみようかな」と思ったら知っておきたい5つのこと

2021.10.15

DELEを受けてみようかな」と思いつつ、そのままになっている人はいませんか?

スペイン語にある程度慣れてきて試験で腕試しをしたい、仕事で必要、勉強のモチベーションを保つため、留学で必要など、DELEを受けようと思う理由はいろいろだと思います。

まずはDELEがどんな試験なのかを知っておくことが効率的に準備を進める鍵になります。

早速、重要なポイントを見ていきましょう!

 

– 1. DELEの試験は6つのレベルがあり、合格したら一生有効

DELEの正式名は、Diploma de Español como Lengua Extranjera で、スペインの教育省の下に、スペイン国外ではインスティトゥト・セルバンテスが行うスペイン語の試験です。DELEの試験はA1A2B1B2C1C26つのレベルがあり、C2が最高です。一度合格すると、合格証が発行され有効期限はありません。

スペイン語を使って仕事をしたい場合はB2レベルが必要だと言われています。

 

– 2. DELEの試験は5月、7月(東京のみ)、11月の年3

東京以外で受験する場合は5月と11月の2と考えておきましょう。

試験会場は、B2までは東京、大阪、名古屋、福岡、C1C2は東京と大阪(202110月現在)となっています。

試験は週末に行われ、土曜日だけで終わる場合もあれば、筆記が土曜日で面接が日曜日になる場合もあります。

 

 – 3. 試験は読解、リスニング、作文、面接の4部構成

「読む、聞く、書く、話す」の4部構成で、読解とリスニングはマークシート方式で与えられた選択肢から選んで解答用紙にマークします。作文は用紙にボールペンで手書きです。面接はネイティブの試験官と行います。問題文も指示もすべてスペイン語です。

 

– 4. 受験料は高め

受験料はレベルによって変わります。A110,800円、A213,000円、B114,900円と高めです(202110月現在)。なるべくしっかり準備して受験することをおすすめします。申込みはインスティトゥト・セルバンテス東京のホームページからできます。

 

– 5. 問題の量が多く、時間との戦いになる

問題数が多いので、時間配分と集中力が必要です。長丁場なので、体調を整えておくことも必須。面接まで待ち時間が長いときがあるので、その場合は時間の過ごし方も考えておく方がよいと思います。

参考までにA1レベルの面接問題のサンプルと解説をこちらで見ることができます。

受験すると決めたら、準備を始めましょう!始めるのは早いに越したことはありません!