講演「フラメンコとアヴァンギャルド、 過去と現在」に参加
2018.11.09
11月8日(木)京都大学こころの未来研究センター主催の講演会「フラメンコとアヴァンギャルド、 過去と現在」に参加してきました! 私たち日本人にとってスペイン文化遺産の「典型」でもあるフラメンコという文化について、そもそもの起源は? 本当にアンダルシアの、ジプシー発祥の文化なの? 今後の発展や進化は? などなど、フラメンコのルーツやスタイル、多様性に関心のある人にとっては、大いに実りのある講演でした!! 講師はミゲル・アルバレス・フェルナンデスさん、現代音楽作曲家で、スペイン国立ラジオ放送局で音楽番組「アルス・ソノラ」のパーソナリティーもされている方です。今年来日してフラメンコ界を大いに賑わせている革命的アーティスト、イスラエル・ガルバンのことや、歴史を遡ってこれまでフラメンコの前衛芸術に挑んだ過去のアーティストたち、彼らが現代のフラメンコシーンに残している影響など、2時間で盛りだくさんの話をお聞きすることができました。
実は私もイスラエル・ガルバンについては、先月に埼玉県のさいたま芸術劇場にて公演「Edad de Oro(黄金時代)」を観たばかり。そのため、今回の講演で勉強になった点や目から鱗だった点などたくさんあったのですが、詳細についてはまた後日『acueducto』のブログでまとめたいと思います。
講師のミゲル・アルバレス・フェルナンデスさんもとても気さくな方でした! 明日は山口県の山口情報芸術センターでも講演をされます。
いま知っておきたいフラメンコのすべて
¡Muchas gracias!