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スペインの晩ご飯は午後10時!?

2019.07.19
スペインでは食事の時間が違うことは知っている人が多いと思います。私もスペイン語の勉強を始めて食事の時間が違うことは知っていましたが、知っているのと実際に体験するのは大違いです。初めてスペインに行ったときはかなり戸惑いました。今スペインでホームステイしながらスペイン語の学校に通っていますが、1日の流れはこんな感じです。
 
 
午前7時半: 起床、シャワー
午前8時:  朝ご飯
午前9時から午後2時: 学校
午後2時半〜:  昼ご飯、自由時間(宿題、学校のアクティビティ、ぶらぶらする、その他)
午後10時: 晩ご飯
 
 
朝ご飯の時間は日本とそんなに変わりませんが、昼ご飯と晩ご飯の時間はかなり違うので、最初はお腹が空きすぎたり、食欲がなくなったりしましたが、だんだん慣れてきました。学校では11時前後に20分の休憩があるので、コーヒーなどを飲みながら何かを軽く食べる人が多いです。
 
 
授業が終わる時間は授業の数で違いますが、3時には終わると思います。それから昼ご飯です。今は夏で暑いので、ずっと出歩いていると疲れます。シエスタがあるのも納得です。スペインの人も気温が少し下がる夕方まで待って出かける人が多いようです。
 
 
夜8時でも日本の午後6時くらいの感じで明るいので、変な感じがしますが、このくらいの時間から外に出て散歩したり、テラス席で1杯飲んだりする人が増えてきます。10時くらいにはテラス席はいっぱいです。10時でようやく日が暮れる感じです。冬は日が暮れる時間が違うので様子が違うと思います。
 
 
日本では晩ご飯は午後7時くらいに食べる人が多いと思います。それをホストファミリーに言うと、「それはおやつ(軽食)の時間だ!」と笑っていました。「晩ご飯を早く食べたければ、早くするよ」と言ってくれましたが、今回はファミリーの時間に合わせています。と言っても、別に無理をしているわけではなく、学校が終わって、昼ご飯を食べて、宿題をしたり、ぶらぶらしたり、ホストファミリーと散歩したりしていると、晩ご飯は午後10時がちょうどいい感じです。
 
 
でも、前にホームステイしたときは晩ご飯の時間を早くしてもらっていました。これは人によると思うので、早く食べたければホストファミリーと相談すれば、ある程度調整できると思います。私もよく「何かあったら聞いたり、相談してね」と言われています。日本人はつい遠慮してしまうところがありますが、言わないと伝わらないです。
 
 
まだ時差ボケしていて、さらに暑さと授業のハードさに少々参りつつも、町をぶらぶらして楽しんでいます。