今日は、Halloweenですね！🎃宗教的にはキリスト教の「諸聖人の日」の前夜祭という位置付けですが、多くの人にとってはモンスターや骸骨のコスプレやパーティーを楽しむイベント。関西圏では大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにゾンビが大量発生して一番盛り上がる時期。昨年からは「大人ハロウィーン」なるホラー＆ゴシックテイストにドレスアップできる施設も登場していて、おしゃれ好きの女性にはたまらない舞台となっています。

 

さて……そんなユニバーサル・スタジオ・ジャパンと同じように、ハロウィンの時期、出没するモンスターやゾンビから逃げて遊ぶ施設がスペインにもあります。その代表例は、携帯アプリなどですっかりおなじみの、謎を解きながら部屋から抜け出す「脱出ゲーム」。現在、スペインを含め世界各国でこの「リアル脱出ゲーム」施設が大流行中。スペインにも主要都市に施設があってホラー好きファンで賑わっています。登場するモンスターはジェイソンやジグソーなど、ホラー＆スプラッター映画でおなじみの顔ぶれだったり、テイストが変わりますがスペインには、Netflixで大ヒット中のスペイン発ドラマ「La Casa De Papel」特設のEscape Roomもあります。めちゃくちゃ面白そうですね！　エンタメ好きにはたまりません♪

 

さてハロウィンに話を戻すと、例えばトレドのダッシュ施設「Escape Room Toledo」では、今日の夜10:00から特別ホラーイベントを開催。施設内ではなく、実際にトレドの夜の街に出て、期間限定でホラーテイストに様変わりした歴史的建築物の中をエスケープするというもの！　古都トレドのリアルな街並み×アメリカンホラーの体験ということで、期待に胸を膨らますホラーファンも多いでしょう。実は今日、トレドは夜通しであちこちでハロウィンのイベント「Toledo Maléfico」が開催されます。確かに美しき中世の趣を残すこの街は、スペイン国内でもホラーチックに染まるのにうってつけ（？）。ゾンビたちに追われながらトレドの街を駆け抜けたり、怪しげな魔術を目撃したり、背筋の凍るようなホラースペクタクルを見たり……と、さまざまなイベントが企画されています。

 

もともとハロウィンはスペイン発の行事ではないですが、いざ関連イベントを開催しようと思ったら、トレドのように中世の古風な外観を残す街や村は、その舞台にぴったりと言えるかもしれません。もちろん留学中や旅行中でもこうしたイベントには参加できるので、ハロウィンに限らず滞在先がそのシーズンでどんなイベントをやっているか？　マメにパンフレットをチェックするのをおすすめします☝️