国際的なグルメ情報サイトのランキングで、スペイン料理が各国料理のランキング第3位に入りました。1位はイタリア料理、2位はギリシャ料理でした。

このランキングはグルメ情報サイトTaste Atlasが読者からの投票により作成したもので、スペイン料理は5ポイント満点で4.59ポイントを獲得、日本料理と同点。イタリア料理は4.72ポイントで1位、ギリシャ料理は4.69ポイントで2位に入りました。スペイン料理と日本料理が同点というのが面白いですね。ランキング上位の国の料理は何を食べても美味しそうです。

スペイン料理で評価が高かったのは、ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ（生ハム）、ケソ・マンチェゴ（ラマンチャ地方産のチーズ）、エスペト（魚介を串にさして炭火で焼いたもの）、エビの鉄板焼きなどでした。

日本料理で評価が高かったのは、イクラ、神戸牛、ラーメン、唐揚げ。神戸牛はちょっと高いのでなかなか手が出ませんが、ラーメンや唐揚げはお手軽で美味しいので、受けがいいのも理解できますね。

人気のあるスペイン料理としては、パエリア、サングリア、チョリソ、チュロス、コルタド（コーヒー）などが上位を占めています。日本料理では、寿司、ラーメン、焼肉、うどんなどが人気です。

一方、同サイトの世界の伝統的な食べ物のランキングで1位を獲得したのは、なんと日本のカレーで4.92ポイント。カレーが日本の伝統的な食べ物かどうかは別として、日本の名物的な料理ではありますね。そのカレーがこんなに評価されているのは嬉しいけれど、ちょっと不思議な感じもします。

2位はブラジルのピカンハ（牛肉のステーキ）3位はポルトガルのあさりの酒蒸しで、スペインのエビのアヒージョが13位に入っています。

このサイトでは、国ごとの伝統的な料理やレシピ、人気の料理などの情報が見られます。
美味しそうな料理の写真を見ていると、世界にはまだまだたくさんの美味しい料理があるのだと気付かされます。

美味しいものが好きな人は参考にしてください！