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スペインのトイレで気をつけたいこと

2019.06.26

突然ですがスペインに旅行や留学される方、特にスペインが初めてという方スペインのトイレ事情はご存知ですか?

 

正直にお伝えすると日本のトイレのクオリティを求めるとなかなか難しいのが現実で、現地で日本のトイレが恋しくなる方もいるでしょう。

どれだけ掃除が行き届いていないトイレでも、日本のトイレは海外のトイレに比べたらまだ全然許容範囲!と思われる方もいると思います。

 

 

スペインでは、女性トイレであっても、

便座がない

便座があっても汚れていて座れない

水が流れない

荷物をかけるフックがない

子ども用のイスがない

壊れていて扉のカギが閉まらない

トイレットペーパーがない

など、日常茶飯事です。

 

トイレットペーパーは空港やホテルのトイレ以外は備わっていない、と思っている方が良いでしょう。(あればラッキーくらいのつもりで・・・)

 

トイレットペーパーも日本のものと違い、固いトイレットペーパーも多いので、スーツケースに入れて最低でもひとつ持って行かれることをおすすめします。芯を抜いて行けばコンパクトになりますし、鼻をかんだり手を拭いたりあらゆる場面で活躍します。

 

街に出かける時は、除菌のウェットティッシュとティッシュペーパーを2点セットでかばんに入れておくことをおすすめします。便座を拭くのにも使えますし、手が汚れた際や、ご飯の前にサッと手を拭くことも可能です。バルなどでは日本のようにウェットティッシュやお手拭きが出てこないことがほとんどです(国が違えば文化も違います。)

 

それからS字フックを持って行くのもおすすめ!外から荷物を取られないようにトイレの中のドアにフックをかけてかそこにばんをかけることができます。(これは本当に便利!!)

 

 

日本では荷物をかけるフックや荷物置きがありますし、(それも場所によったら2つ以上あるトイレもありますよね)音姫があり、掃除が行き届いていて、などなどそのありがたみに気付くことも少ないですが、海外に行くと「日本のトイレってクオリティ高いな…!」と感じることでしょう。

 

空港や街中にあるトイレではお金を払って使用するところもあるので、いざ!という時のために小銭を用意しておくのも良いですね。

 

個人的には滞在先や大きいデパート、ホテル等で済まされることをおすすめします。

 

 

今週にせまったG20が行われる大阪市の国際展示場には、国内便座メーカー2社が無償で最新の温水洗浄便座を提供したそうです。日本へ帰国されて空港のトイレで「あ〜帰ってきた」と思われる方もいることでしょう。