雨、小雨、土砂降り…雨に関するスペイン語
2021.07.08梅雨真っ只中、雨の日が続いています。
地盤の緩みや川の増水などが起こりやすい時期でもあるので、十分気をつけましょう。
さて、日本語には「小雨、霧雨、五月雨、時雨」など「雨」に関する言葉がたくさんありますね。雨が比較的多い国だからこそだと思います。
スペイン語には雨に関する言葉がどれくらいあるのでしょうか。
早速見ていきましょう!
– lluvia:(一般的な)雨
– precipitación:降雨、降雪、降水量
天気予報などでよく使われる単語です。
– llovizna:小雨、霧雨
弱く降る雨のこと。小さな水の粒が空中に浮いているような細かい雨。
– orballo:(アストゥリアス、ガリシア、レオン地方で)小雨、霧雨
– sirimiri:小雨、霧雨
バスク語ではzirimiriです。
– calabobos:(長く続く)小雨
– chipichipi:(グアテマラ、ホンジュラス、メキシコで)小雨
何かユーモラスな響きの単語ですが、小雨の感じがしませんか?
– chubasco:大雨、土砂降り、豪雨
大粒の雨が急に降り出して、急に止むような感じです。日本語の夕立やにわか雨にあたるでしょうか。この単語も天気予報でよく聞きます。
– aguacero:大雨、土砂降り、豪雨
こちらも短時間に降る大雨のことを言います。
– chaparrón:(短時間に降る)大雨、豪雨
– tormenta:嵐、暴風雨
雷や強風、雨、雪、あられ、ひょうなどを伴う状態。
– llover a a cántaros:バケツを引っくり返したような雨が降る、大雨が降る
cántaroは口の広いつぼや水差しなどの入れ物のこと。入れ物に入った水をぶちまけるような雨が降ることを言います。
– granizo:あられ、ひょう
空気が冷たいとき、空気中の水の粒は凍ってあられやひょうになりますね。
ひょうの方があられより氷の粒が大きいそうです。
– nieve:雪
寒いときは雨は雪になりますね。