スペイン語の学習におすすめのNETFLIXドラマ5選
2020.06.10
非常事態宣言(Estado de emergencia)解除後も、まだまだ家で過ごす方が多いのではないでしょうか?
コロナ禍で、ネットフリックスは2020年1~3月期で最高益を更新したそうです。
まさに巣ごもり需要が反映された形ですね。
スペイン語を学習するのにもお手軽でおすすめなのが、スペイン語の映画やドラマを見ることです。
スペイン語は早口に聞こえますし、スラングも多いですが、
少しずつ聞き取れるようになってくると嬉しくなってきます!
ネットフリックスでは、字幕や音声をたくさんの言語から選べる作品もありますので、語学を勉強する上でもおすすめです。
慣れてくると字幕をスペイン語に変えるのがいいそうですが、最初は交互に繰り返してどちらでも見るとより勉強になります。
おすすめのネットフリックスドラマ5選
1、La Casa de Papel(ラ・カサ・デ・パペル)
世界中でも大人気のドラマ。2017年にスタートしましたが、人気でネットフリックスが買収しネットフリックス独占配信となっています。
現在ではシーズン4まで配信されています。
なぜLa Casa de Papelかというと、スペインの王立造幣局(紙を作る場所)に侵入し、そこで数々の事件が起こっていくためです。
ストーリーは、一人の男と、8人の仲間がスペインの王立造幣局へ侵入し、2億ユーロを盗むため人質と立てこもりをする計画の中で、
恋愛関係があったり、仲間割れをしてしまったり、計画外のことが数々起こります。
様々な世代の登場人物が出てくるため、スペイン語の勉強にもおすすめです。
2、ELITE(エリート)
低所得層の学生3人がスペイン随一のエリート私立高校へ編入することになり、学内で富裕層の生徒たちとの間で衝突や友情、
様々な問題が起こり、のちに殺人事件に発展してしまうというサスペンスドラマです。
ゴシップガールのドラマのように、スペインの超セレブとも言える高校生たちですが、
リッチな家庭であっても問題があったり、それぞれがいろいろな悩みを抱えて生きている様子が描かれています。
高校生を主人公としたストーリーですが様々な社会問題や人々の葛藤など、大人が見てもとても面白いドラマになっています。
美しすぎる女子高校生とイケメンな彼らの制服の着こなしやファッション、容姿も必見です。
3、Ingobernable(インゴベルナブレ)
上記の2つは、スペインのドラマですが、こちらはメキシコのネットフリックスオリジナルドラマです。
Ingobernableとは、制御不能という意味があり、アップテンポで続きが気になって仕方がなくなるストーリー展開になっています。
ストーリーはメキシコのファーストレディが、気を失っている間に大統領殺人の犯人の濡れ衣を着せられ、逃亡する中で真犯人を見つけようと格闘します。
日本の平和とは全くかけ離れた世界が描かれていて、刺激的な作品になっています。
主人公を演じるケイトは実在する麻薬王、エル・チャポと密接な関係にあるとも言われています。
4、NARCOS (ナルコス)
ナルコスはアメリカで製作されたドラマで、シーズン3まで公開されています。
シーズン4からはナルコス・メキシコ編となってシーズン1からスタートしていますのでナルコスから見るのがおすすめです。
時代は1970〜80年代のコロンビア。
アメリカから派遣された麻薬取締捜査官達と、アメリカに麻薬を供給するコロンビアの実在の「麻薬王」パブロ・エスコバルが率いていた
麻薬組織との戦いが実話に基づいて描かれています。
こちらも凶悪な麻薬取引、麻薬戦争、汚職と政治の問題が過激すぎて、目が離せなくなる作品です。
5、Las chicas del cable (ラス・チカス・デル・カブレ)
2017年オンダス賞国内最優秀インターネットテレビ番組賞ならびにプラチノ賞ミニシリーズ部門女優賞(ブランカ・スアレス)受賞。
こちらもスペイン発のネットフリックスオリジナルの大人気のドラマで、ただいま、シーズン5まで公開されています。
時代は1920年のマドリード、女性が自由に働くことが簡単ではなかった時代。
国営電話会社で電話交換手として働く美しい4人の女性たちを取り巻く恋愛やスペインの内戦、そして強い友情や絆、数々の事件
毎回目まぐるしくストーリーが進んでいきます。
現代とは異なる彼女たちの自由を求める勇敢な姿、そして当時の可憐なファッションやメイクも見所です。
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