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よく使われるスペイン語のスラング

2021.04.17

スペイン語のドラマや映画を見ていると、必ずと言っていいほど出てくるスラング。

教科書には出てこないですが、何となく雰囲気で意味はわかりますよね。

 

「palabrota」と呼ばれるちょっと汚い言葉は日常的な会話でよく使われます。

腹が立ったとき、失敗したとき、最悪なとき、驚いたときなど、いろいろなシーンで使われています。

どんな言葉がどんな意味で使われるのか知っておくと「何言ってるの?!」とならずにすみますが、

自分で使うことはお勧めしません!

 

では、よく使われる言葉をいくつかあげてみます。

 

 - joder

何か不快なことが起きたとき、ぼやきやちょっと悪態をつくときに使われます。

「くそっ」「もう最悪」「うわーっ」という感じです。

 

 - mierda

日本語でも「くそっ」て言いますよね。それと同じように使われます。

 

 - coño

驚いたときなどに使われます。「うわっ!」「わあ!」

 

 - gilipollas

「馬鹿野郎」をかなり強くした感じです。

 

 - imbécil

これも「馬鹿」という意味。

 

 - cabrón/cabrona

cabrónは「オスのヤギ」の意味です。女性に対してはcabronaを使います。

「クソ野郎」、「くそったれ!」

 

 - puta

“Hijo de puta.” で使われることが多いです。

悪態をつくときに使われますが、文脈によっては良い意味で使われることも。

 

 

他にもたくさんありますが、このくらいにしておきます。

スペイン語はこういった悪態をつく言葉が他の言語よりも多いそうです。

ドラマなどで気をつけて聞いていると連発されていたりします。

 

こういう言葉を耳にする機会はかなり多いと思いますが、

使うシチュエーションに注意しないと大変なことになるので、むやみに使うことはやめましょう。