マヨルカ島の観光スポット
2020.08.05
地中海に浮かぶバレアレス諸島の一つに、マヨルカ島という美しい島があります。
ヨーロッパでは有名なリゾート地ですが、お隣のパーティアイランドとして有名なイビサ島の方が日本ではよく知られているかもしれません。
マヨルカ島はバレアレス諸島の中でも一番大きく、沖縄本島の約3倍もあり、約90万人の人が住んでいます。
ヨーロッパから移住する人も多く、スペイン語だけでなく英語やドイツ語も話せる人も多い島です。
現地の人はスペイン語だけでなく、カタルーニャ語に近いマヨルキmallorquí というマヨルカ島の通用語を話します。
夏になると美しいビーチを目指して、ドイツやイギリス、ヨーロッパから多くの人々が続々と訪れるため、
マヨルカ島の空港はスペインでも3番目に利用されている大きな空港となっています。
1、パルマ大聖堂
マヨルカ島に行ったらまず訪れて頂きたいのが、主都のパルマ・デ・マヨルカの中心にあるパルマ大聖堂です。
ガウディが修復工事に参加したことでも知られており、歌隊席・祭壇などの配置変更、壁画・説教台・天蓋のデザインを手がけました。
2、美しいビーチ
どのビーチもとても美しいのですが、最近インスタグラムやSNSでも有名なのが南東に位置する、Caló del Moroです。
入り江に囲まれた小さなビーチですが、ターコイズ ブルーの浅瀬の海がとても綺麗です。
3、Valldemossa ヴァルデモッサ
肺の疾患があったフレデリック・ショパンが愛人の小説家ジョルジュ・サンドとサンドの子供達を連れて、
療養で訪れていた街がヴァルデモッサです。
残念ながら疾患を持ったショパンは、受け入れられず、雨が降り寒いヴァルデモッサで過ごすことになったようです。
そんな中で作曲したのが『雨だれ』を含む『24の前奏曲(プレリュード)』という作品です。
皮肉なことに現在は、数ヶ月しか滞在していないにもかかわらず、ショパンのピアノなどが展示され、この地に人が訪れる理由ともなっています。
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