フアン・マヌエル・リージョ新監督
2018.09.18ヴィッセル神戸は17日、新監督にフアン・マヌエル・リージョ氏、ヘッドコーチにはイニーゴ・ドミンゲス・ドゥラン氏、アシスタントコーチには、ホルヘ・ムニョル・ディアス氏を迎えることを発表しました。リージョ氏はバスクはトローサ出身の現在52歳で、これまでレアル・ソシエダやアルメリア、セビージャ、アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)などで指揮した経験を持つ緻密な戦術家、現在マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督の師匠として仰がれているそうです。今現在、「リージョ氏の就労環境が整うまでは、暫定体制で指揮をとる」とヴィッセル神戸のHPにありますが、ビザの申請や引越し諸手続きなどに少し時間を要しているのでしょう。そんな日本中の大注目の監督には幾つかの有名語録がありまして、これがなかなかの辛口なんです。今回は幾つか挙げてみましたのでご紹介します。
“No me contrataron por mi capacidad y no me van a echar por mi incapacidad” 「良い監督じゃないから雇われた、悪い監督じゃないから僕を解雇できない」
‘Mirando para abajo estamos yendo para arriba” 「瀬戸際から這いあがるんだ」
“El Gol es la mayor de las mentiras” 「ゴールとは嘘まみれである」
“Que Cristiano Ronaldo sea un símbolo de la sociedad quiere decir que algo no funciona” 「クリスティアーノ・ロナウドが社会のシンボルだと言うのならば、それはまずいな」
“No quiero que el Almería se parezca a mí o a mi ego” 「アルメリアチームには僕のようにも、僕のエゴのようにもなって欲しくないね」
“No arriesgar es lo más arriesgado, así que, para evitar riesgos, arriesgaré” 「リスクを背負わない者は、リスクを背負わない者よりもリスクが高い。」
“El fútbol se ha convertido en un consolador social” 「サッカーとは現代社会における薬物依存のようなものだ」
“El fútbol no es una isla, es un continente” 「サッカーとはチームプレーである、個人プレーではない」
“El fútbol es un deporte que se juega con la parte más indócil del cuerpo: el pie” 「サッカーは、体の一番従順でないパーツである”足”で勝負するスポーツだ」
ヴィッゼルチームの成績挽回を狙ってリージョ氏が迎え入れられた今後、神戸に吹く新しい風に大いに期待をしたいですね。新たな語録も生まれることでしょう。
アイキャッチの写真は、神戸の街中に掲げられているイニエスタの旗です。歓迎されていることが一目瞭然です!