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スペインのウエスカ、COVIDワクチン接種で重要な存在に

2020.12.04

スペインのアラゴン州ウエスカのフラガにある工場が新型コロナウイルスのワクチン接種で重要な役割を果たすことになりそうです。

 

その役割は何かと言うと、「注射器の生産」。

人口15,000人ほどのフラガの町の工場ではワクチン接種のための注射器の生産が行われており、世界各国からの相次ぐ受注で生産ラインや人員の増強が行われています。

 

スペイン政府と自治州から2500万個、アメリカ合衆国1億9000万個、カナダ7500万個、フランス8000万個など、すでに受注は4億個を超えており、受注は毎日増加しています。

 

受注が急増している理由は、この企業の製造する注射器のデザインと価格にあります。

もともと大量接種のために作られたため低価格で、しかも内部の薬剤(ワクチン)を残さず接種できるようになっているのでワクチンの無駄がありません。従来の注射器では薬剤の15%が無駄になっていたそうです。

さらに注射針が一体化されているので、注射器の扱いの経験が少ない医療スタッフでも簡単かつ安全に接種が行えるメリットがあります。

 

ちなみに注射器はスペイン語でjeringa(女性名詞)、ワクチンはvacuna(女性名詞)です。