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世界で最も美しい病院と言われるバルセロナの世界遺産 サン・パウ病院

2020.06.16

 

バルセロナの世界遺産といえば、『サグラダファミリア』ですが、バルセロナには他にも数々の美しい建築がや世界遺産があります。

その中でもぜひ訪れて欲しいのが、1997年ユネスコの世界遺産に登録された『サン・パウ病院/Hospital de Santa Creu i de Sant Pau』です。

 

銀行家「パウ・ジル」の遺言により、
彼の遺産が病院の建設費用として投じられたことから『サン・パウ病院/Hospital de Santa Creu i de Sant Pau』と命名されました。

 

 

設計は世界遺産のカタルーニャ音楽堂と同じ、建築家ルイス・ドメネク・イ・モンタネール(リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー)です。

ガウディとは師弟関係にあり、当時はガウディより人気の建築家とも言われるほどだったそうです。

 

 

病院の敷地面積は、広大で14万5000㎡もあり、
“モデルニスモ”というカタルーニャ地方独特のアールヌーボーとイスラム建築が混ざった珍しい建築様式で建てられています。

 

 

中庭も広く、すべての棟を見渡すことができ、穏やかな当時の病院の様子をうかがい知ることができます。

 

バルセロナの他の観光名所に比べて、混雑も少なくゆっくり見て回ることができる施設です。

 

コロナウィルスの状況によって変わる場合もありますが、ガイドツアーに参加すると一般入場では入れない場所も見ることができるそうです。
(ガイドツアーは、スペイン語、カタルーニャ語、英語、フランス語のみとなります。)

 

『サグラダファミリア』よりまっすぐに伸びているガウディ通りを通って約10分ほどの場所にありますので、
バルセロナに行かれる際にはぜひ訪れてみてくださいね。

 

 

 

 

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