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元気が出る!スペイン語のポジティブな慣用句5つ

2021.04.19

気分良く過ごせる日もあれば、落ち込む日もありますよね。

なぜか元気が出ない、大変なことがあってがんばれない。

そんなときにちょっと元気がでるスペイン語の慣用句を紹介します。

 

 

– A mal tiempo, buena cara.

「大変なときこそ、笑顔で」

“mal tiempo”は直訳すると天気が悪いことですが、

困難が起きたときや落ち込んだときなど、人生の中の悪い時期も意味しています。

そんなときこそ“buena cara”、いい顔、つまり笑顔や微笑みを忘れずに、という意味です。

日本語なら「笑う門には福来たる」に近いでしょうか。

 

– Hoy por ti, mañana por mí.

「困ったときはお互い様」

この表現は、たとえば、友達を何かで助けてお礼されたときに使います。

「お互い様だよ、持ちつ持たれつだよ」という感じです。

お礼を言われたら、こんなふうに言えるといいですね。

かんたんなスペイン語で言えば、

“Hoy te ayudo, mañana probablemente me ayudarás a mí.”

「今日は君を助けるけど、明日は君が私を助けてくれるかもしれない」

となるでしょう。

 

 

– Mas vale tarde que nunca.

「遅くてもやらないよりまし」

何かをやらないといけない場合で期限を過ぎてしまった、

やりたいことがあったけど年月が過ぎてしまったときなどに使います。

遅くなってもやるべきことはやってしまいましょう!

 

 

– Cuando una puerta se cierra, otra se abre.

1つの扉が閉まっても、別の扉が開く=捨てる神あれば拾う神あり」

チャンスやタイミングを逃してしまっても、

諦めなければまたチャンスは巡ってくる、別の機会が訪れるという意味です。

逃したチャンスを嘆くよりも、新たなチャンスを求めて進んでいきましょう。

 

 

– Si la vida te da limones, haz limonada.

「人生がレモンを与えたら、レモネードを作れ」

レモンは酸っぱい果物で、人生の辛酸、つまりつらいことを表しています。

つらいことが起きたら、そこから学んで最大限に活かせ、という意味になります。

レモンもレモネードも美味しそうに思えてしまいますが…

 

 

いかがでしたか?

表現の仕方は違いますが、日本語でも同じような表現があるのはおもしろいですね。

大変なときもありますが、なんとかポジティブに乗り切りたいものです。