スペインといえば、太陽とビーチのイメージがある人も多いと思います。
毎年、熱波が訪れて気温が40度近くになる場所も多くあります。
湿気が少ないので日本の夏の暑さとは違いますが、南部のアンダルシアでは気温が40度を超えることもよくあり、昼間は現地の人は出歩きません。

海や暑さが好きな人にはスペインは最高だと思いますが、スペインにいても時には涼しい場所で過ごしたい、暑いのは嫌いという人は、これから紹介する涼しい町をおすすめします！

1. Ezcaray（エスカライ）
   暑いのが嫌いな人におすすめの一番目の町はエスカライ。
   ラ・リオハにあるこの町の夏の平均気温は19度です。
   オハ川のほとりのデマンダ山脈にあり、自然の中でのハイキングなどが楽しめます。
   町の中心にはサンタ・マリア・ラ・マヨール教会があり、夏は避暑地として、冬はスキーが楽しめる隠れたリゾート地です。
   
   
2. Griego（グリエゴ）
   テルエルにあるグリエゴは標高1600メートルにあるため、スペインで夏に一番涼しい村とされています。アルバラシン山脈の中心にあり、夏の避暑地には最適です。
   
   
3. Isaba（イサバ）
   ナバラ州にあるイサバも、夏の平均気温が17.5度とあって避暑地として理想的です。
   Valle de Roncalという谷にあるため、夏でも気温があまり上がりません。
   自然に囲まれているので、山の風景を楽しみたい人にはぴったりです。
   
   
4. Puebla de Lillo（プエブラ・デ・リリョ）
   こちらはレオン州の村です。夏の平均気温は17度を超えません。夜は肌寒いくらいなので要注意。自然の中でのアクティビティを楽しめます。
   
   
5. Islas Cíes（イスラス・シエス）
   スペイン北部でよく知られ、しかも夏に涼しい場所であるシエス諸島。
   ガリシアのビゴ沖合の島です。地元の人は「ガリシアのカリブ海」と呼んでいるそうです。
   年間の平均気温が14度前後で、暑さ知らずで過ごせます。
   
   
6. Bellver de la Cerdanya（ベルヴェル・デ・ラ・セルダーニャ）
   カタルーニャ州レリダ県にあるこの町は、7月の平均気温が19度。
   山の麓にあり夏でもそれほど気温が上がらないので、自転車やスポーツなどたくさんのアクティビティを汗をかかずに楽しめます。
   
   

行ってみたい町はありましたか？
山が好きな人にはぴったりの町ばかりですね。
海派の人はシエス諸島はいかがですか？