覚えておきたい!冬によく聞くスペイン語の動詞
2022.01.06今年の年明けは例年より寒いですね。朝起きるのがつらい季節です。
寒い時期は「暖かくしないと風邪をひくよ」ってよく言われませんか?
スペインでもお母さんやおばあちゃんが子供や孫に
“Abrígate, que vas a coger frío y te vas a resfriar.”
とよく声をかけます。「暖かくしなさい、寒くて風邪をひくから」という意味です。
この文章には冬によく聞く3つの動詞が使われています。
abrigarse, coger frío, resfriarseです。
abrigarseは「(服などで)体を包んで暖かくする、着込む」の意味です。seがついているのは再帰動詞だからです。abrigoは「コート、オーバー」という意味の名詞です。ついでに覚えておきましょう。
coger fríoは「寒さに体をさらす、寒さにあたる」の意味です。exponerse al fríoとも言えます。
resfriarseは「風邪ひく」の意味です。acatarrarse, constiparseも同じ意味です。
「風邪をひく」は口語でcoger un resfriado, pillar un resfriadoとも言います。
他にもcontagiarse de un resfriadoも使います。estornudar「くしゃみをする」、toser「咳をする」も覚えておきましょう。
これからますます寒くなりそうです。寒さに気をつけていきましょう!
Abrígate bien cuando salgas a la calle. 「出かけるときはしっかり暖かくして」