スペイン人と挨拶をするとき、ほとんどの人が「Hola, ¿qué tál?」「Hola, ¿cómo estás?」(こんにちは!元気?やあ、調子はどう?)
と挨拶をします。返事は、「Muy bien, ¿y tú?」「Bien, gracias! ¿Tú qué tal estás?」(元気元気!君は?この通り元気だよ!君はどうだい?)と返します。
返事をするときのバリエーションは色々ありますが「¡Muy bien!」と言うのがスペイン語圏の人の暗黙の了解。
もし「Estoy mal」「más o menos」「Estoy ocupado」など「¡Muy bien!」以外で答えると、聞き手に対してどうした?何かあった?など、元気じゃない理由を聞いて欲しい、話を聞いて欲しいと思っています。なのでそんなに親しくない人には何かあってもたとえそんなに元気でなくても「Muy bien」と言うことが多く、家族、友人、パートナーには「más o menos」と言ったりします。
確かに、アデランテの講師と挨拶を交わす時どの講師もたいてい「¡Muy bien!」と返事をします。
調子が悪いとき、何かあったときは、
「Pues, no estoy bien」(うーん・・・そんなに良くない。)
「¿Qué te pasa?」(何があったの!?)と聞くと、
「Estoy un poco mal」(実は、ちょっとしんどい…)と返してきます。
ネイティブの人と話す時、「¡Muy bien!」以外に返事をするなら必ず「どうして?」「何かあったの?」と聞かれるので、何と答えるかスペイン語で準備しておきましょう。
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