[60代・男性]
若い頃フランスに仕事で3年間滞在して、フランス語をある程度修得していました。5年前に定年後、頭の体操(ボケ防止)に別の言語を学ぼうと思い立ちました。海外旅行が好きなので、外国で実践できる言葉を、と考えれば世界の20カ国以上の地域で使われている、しかもフランス語に近いので入り易いスペイン語がベストです。手始めに「文法から学べるスペイン語(ナツメ社)」で3ヶ月くらい独習し、基礎的な文法と単語をマスターした後、日本人講師(南米滞在歴20年以上)のスペイン語教室に通いはじめました。いきなり上級クラスに編入され、そこにはスペイン語歴20年以上の猛者のオバちゃまが、何人も。レッスンは先生の用意したテキスト(プリント)を読解し、文法説明など受けるのが中心。語彙数も増え理解も早くなりましたが、会話する機会がなく、外国でも実践には心もとなく感じました。
そこで知ったのが「ADELANTE」です。リタイア後、時間は一杯あるけど夜のクラスに通うのはおっくう(夕食に酒の後では!)で、朝のマンツーマンをもう4年続けています。テキストも3冊目。昨年、ツアーでメキシコ、キューバを旅行し、現地の人とスペイン語で話しができたのは喜びでした。次はスペイン本土を目指しています。しかし、スペイン語は奥が深いですね。歴史文化ともに興味は尽きません。