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【プライベート】細々とスペイン語を続けます!

 

 私がスペイン語を学ぼうと思ったきっかけは、雑誌『acueducto』をいただいて、そこでADELANTEでゴールデンウィークに短期集中講座が開講されるのを知ったから。2018年当時、両親の介護が終わって、珍しく3連休が取れたので時間と回数がちょうどマッチし、受講することにしました。

 

 それまでスペインについては、ガウディ、アントニオ・ガデス、クリスチナ・オヨス、堀越千秋、ペドロ・アドモロバルといったようにいくつか好きなコンテンツはありました。そして今回の集中講座でスペイン語を学習したことで、スペインという国の全体像が立ち上がってきました。そこで、もっと知りたい!と思い、学習を継続することにしました。

 

 最初の3ヶ月くらいは、レッスンのたびに轟沈!といった感じだったので「さすが無敵艦隊の国、一筋縄ではいかんわ」と情けなく、悔しい思いをしていましたが、私のある教え子が「授業が復習になるようにがんばります」と言っていたのを思い出し、そこで私自身も予習に力をいれるようになったことで、なんとか ¡perfecto! と言ってもらえるようになりました。

 

 実は仕事で今年の春からアジアの留学生に日本語を教えるクラスを担当することになったのですが、語彙の指導法やCartaを使ったゲームなどADELANTEのレッスンが結構役に立ったりしています。また、語学ができない子の気持ちがわかるようになり、共感的に接するようになりました。

 

    ADELANTEの強みは、語学だけでなくスペインの文化にも親しめることだと思います。異文化を知ることは、異なった価値観を学ぶことだと考えていますが、実際にネイティブの先生方と接することで、鮒寿司はチーズに似ているとか、好きなバンドが同じだったら時空や人種を超えてAmigoになれるとか、バレンシアガがバスク人とか、日々新鮮な視点を学ぶことができます。また、スペイン料理会に参加して「これがほんまもんのスペイン料理」と知った後は、街中のスペイン料理がいかに日本流にアレンジされているのかがわかりました。

 

 現在は、足腰の立つうちにサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼を実現したいと考えております。それまで細々とスペイン語を続けるのでよろしくお願いします!

 

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