国産のアスパラガスは5月から6月が旬だそうです。
茹でたり、炒めたりすると美味しいですね。
そんなアスパラガスについての表現が今日のテーマです。
“¡Vete a freír espárragos!”
と言われたら、黙ってその場を立ち去りましょう。
意味は、「Fuera de mi vista, no te quiero ver, vete por ahí」、
つまり「どこかへ行って!ここから消えて!あなたなんて見たくない」
この表現は19世紀から使われているそうです。
アスパラガスはすぐに火が通るので、料理するときはよく見ていないといけません。
つまり、アスパラガスを炒めるにはその場いて注意しておかないといけないので、
他の人にかまっていられません。
ここからこの表現は来ているそうです。
「アスパラガスでも料理して、私に構わないで、ほっといて、うざい!」という感じです。
同じ意味で、
“vete a hacer gárgaras”, “vete a freír churros”
も使われます。
文字通りは「うがいをしに行って」「チュロスでも揚げといて」ですが、
「どっか行って!」の意味です。
あまり聞きたくない表現ですが、万が一のために覚えておいても損はありません。