食事の後の楽しみはデザート!お腹いっぱいでも食べられる!という人も多いかもしれませんね。
スペインではたいてい日替わり定食(menú del día)にもデザートがついていて、
“¿Qué quiere(s) de postre?”「デザートは何にしますか」と聞かれます。
選択肢はメニューに書かれていますが、どんなものかわからないと選びにくいですよね。
地域ならではのデザートもありますが、たいていのレストランにある定番のものもあります。
また、「この時期にはこれを食べる」というものもあります。
そんな代表的なデザートを見てみましょう!
Crema catalana
– Crema catalana クレマ・カタラナ
その名の通り、カタルーニャ地方の代表的なデザートですが、他の地方でも食べられます。
カスタードクリームの表面をキャラメリゼして焼き色をつけてパリパリにしたものです。
クリームブリュレのカタルーニャ地方版という感じです。
このパリパリ感が好きな人も多いのでは?
Arroz con leche
– Arroz con leche アロス・コン・レチェ
お米に牛乳と砂糖、レモンの皮を入れて甘く煮たものです。
日本人にはデザートとしてお米を食べるのは少し抵抗があるかもしれませんが、
試してみると案外いけると思います。
「甘いお米なんて」と拒否しないで一度は試してみてください!
Flan
– Flan フラン
日本でいう(カスタード)プリンです。
「プリン」の元になった言葉は英語のpuddingと言われています。
卵と牛乳、砂糖で作られるカスタードプリンが一般的ですが、
最近では、コーヒーなどの味のプリンも登場してきているとか。
スペインのflanは表面にプツプツ穴があいた状態になっている、
いわゆる「す」が入ったものが多い気がします。
Natillas
– Natillas ナティジャス
ゆるいカスタードクリームにビスケットをのせて食べるデザート。
ローマ時代からあると言われている歴史あるデザートだそうです。
– Ensaimada エンサイマダ
バレアレス諸島名物のうずまき型のパンのようなお菓子です。
Torrija
– Torrija トリハ
セマナ・サンタに食べるお菓子です。
パンに卵に浸して揚げた揚げパンのような、フレンチトーストのようなお菓子。
まだまだ美味しいデザートはあるので、機会があればいろいろ試してみてください。