「栓抜き、缶切り、鉛筆削り」などの単語は2つの言葉がくっついてできていますね。
たとえば「栓抜き」なら、「栓」という名詞と「抜く」という動詞がくっついてできています。
スペイン語でも sacapuntas や quitamiedos のように2つの言葉がくっついてできた単語があります。
くっつき方にはいろいろなパターンがあるので、いくつかのパターンを見ていきましょう!
- 名詞+名詞
telaraña:蜘蛛の巣 (tela:布、繊維 + araña:蜘蛛)
coliflor:カリフラワー (coli:キャベツ + flor::花)
aguanieve :みぞれ(agua:水 + nieve:雪)
- 動詞+名詞
sacapuntas:鉛筆削り(sacar:出す、引き出す+ puntas:先端、尖った点、端)
quitamiedos:ガードレール(quitar:取り除く + miedos:恐怖、怖さ)
girasol:ヒマワリ(girar:回る + sol:太陽)
espantapájaros:カカシ(espantar:追い払う、怖がらせる + pájaros:鳥)
- 名詞+形容詞
caradura:厚かましい、図々しい(cara:顔、dura:硬い、きつい)
cejijunto:眉毛がつながった(ceja:眉毛、junto:一緒の、くっついた)
pelirrojo:赤毛(の)(pelo:髪の毛、rojo:赤い)
- 形容詞+形容詞
agridulce:甘酸っぱい(agrio:酸っぱい + dulce:甘い)
claroscuro:明暗(claro:明るい + oscuro:暗い)
- 動詞+副詞
bienestar:幸せ、福祉(bien:良い、estar:いる、ある)
maldecir:ののしる、悪態をつく(mal:悪い、decir:言う)
他の組み合わせでできた単語もあります。
palabras compuestas(複合語、組み合わさった言葉)で調べるとたくさん出てきます。
どんな組み合わせでできているかを考えると意味もわかりやすいと思います。