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2019年生まれのスペインの赤ちゃんに多かった名前は

ルシア(女の子)とウゴ(男の子)

スペイン統計庁のデータによると、2019年生まれの赤ちゃんに一番多かった名前は、女の子がルシア(Lucía)、ソフィア(Sofía)、マルティナ(Martina)、男の子がウゴ(Hugo)、マルティン(Martín)、ルカス(Lucas)の順でした。

 

自治州によって人気のある名前に違いがあり、たとえば、アンダルシアではマリア(María)とマヌエル(Manuel)、マドリードではソフィア(Sofía)とマテオ(Mateo)が一番人気でした。

 

さて、スペインの人たちは子供が生まれたとき、どんなふうに名前を選ぶのでしょうか。やはり名付けの本を見たりするそうです。代々使われてきた名前をつける伝統のある家では祖父母や曽祖父母の名前をつけるそうです。最近は変わった名前やオリジナリティのある名前をつけたい親も増えていて、外国語の名前やアニメのキャラクターの名前、ブランド名を使う人もいるとか。日本では画数や名字との全体的な姓名判断で選ぶ人もいますが、スペインでは名字と名前の相性を考えたりするのでしょうか。

 

子供にいい名前をつけてあげたいと考えるのはスペインも日本も同じようで、「子供の名前の選び方」などのスペイン語で検索すると、たくさんの記事がヒットします。日本の名付けでは気に入った漢字や言葉を選ぶことが多いと思いますが、アルファベットの名前の場合、何を基準に選んでいるのでしょう?名前ごとにイメージがあるのでしょうか?興味はつきません(笑)。

 

2018年1月のデータによると、女性に一番多い名前はMaría Carmen、男性はAntonioなので、現在人気のある名前とは違っています。名前にも流行があることがわかりますね。これは日本でも同じです。子供たちみんなが幸せに育っていきますように!

 

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