音楽は生活の一部という人も多いのではないでしょうか。
ストリーミング配信で気軽にいろいろな音楽を聞ける環境は嬉しいですね。
さて、スペインの人はどんな音楽を聞いているのでしょうか。
2019年までの10年間にスペインでよく聞かれた曲のランキングを見てみましょう。
まずはよく聞かれたアーティストから。
1位はコロンビアのメデジン出身のJ Balvin。アメリカ合衆国の全米ビルボードのラテンチャートで常に上位を獲得しているレゲトン、ラテンポップのシンガーです。プエルト・リコ出身のOzunaとBad Bunny、Daddy Yankeeとラテンアメリカシンガーが続きますが、5位にスペイン、アストゥリアス出身のMelendiが入っています。続いて、同じくスペイン出身のJuan Magán、プエルト・リコ出身のラッパーAnuel AA、コロンビア出身のレゲトンシンガーMaluma、アメリカ生まれのレゲトンシンガーNicky Jam、Ed Sheeranなどが上位を占めています。
女性シンガーは、コロンビア出身のShakiraがトップ。続いて、Rihanna、Becky G、KAROL G、スペイン出身のAitanaがよく聞かれています。
次によく聞かれた曲名を見てみましょう。
1位は、Danny Oceanの“Me Rehúso”。2位はLuis Fonsiの“Despacito”。この曲は日本でもよく流れていたので聞いたことがある人も多いのでは。
3位は日本でもよく聞かれたEd Sheeranの“Shape of you”。4位はBeky Gの“Sin Pijama”。
5位Don Patricioの“Contando Lunares”、6位Ozunaの“Vaina Loca”。
7位はEnrique Iglesias の“Bailando”。この曲も聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。父親のJulio Iglesiasも有名な歌手ですね。
8位はNio Garcia の“Te Boté (Remix)”。9位はMalumaの“Felices los 4” 。Malumaの曲の歌詞はなかなかきわどいので好き嫌いが分かれるかもしれません。
そして10位は、先日別のブログでも紹介したCNCO の“Reggaetón Lento (Bailemos)”。出身国の異なる5人組のボーイズグループです。
聞いたことのあるアーティストや曲はあったでしょうか?
まだ聞いたことがなければ、試しに聞いてみるとお気に入りが見つかるかもしれません。
音楽を聞きながらスペイン語力アップも目指しましょう!