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家でも楽しめる!スペインの美術館

ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ、ピカソ、ミロ、ダリなど、スペインには魅力的な画家がたくさんいます。その作品を直接見てみたいと思っている方も多いと思います。でも、スペインは遠くて行くのは大変、今はコロナウイルスの感染拡大で美術館も閉鎖されていて、しばらく訪問するのは難しそうです。家で過ごす時間が増えているなら、スペインの美術館のウェブサイトをのぞいてみませんか?入場料も待ち時間もありません!

 

まずはプラド美術館(Museo Nacional del Prado。スペイン三大美術館の1つで、歴代のスペイン王家が情熱を持って集めた作品が所蔵されており、ウェブサイトも充実しています。スペイン絵画を見るならプラドです。主な画家や作品の解説や画像、子供向けの解説やゲーム、さらに詳しい作品解説など、コンテンツは盛りだくさん。インスタグラムやFacebookでの職員による作品解説のライブの他、YoutubeやTwitterでも情報を発信しています。4月に公開予定の映画『プラド美術館 驚異のコレクション』も気になります。ウェブサイトはスペイン語か英語で見られるので、スペイン語や英語の勉強にもなりますね!

 

ティッセン=ボルネミッサ美術館(Museo Nacional Thyssen-Bornemiszaでは、13世紀から20世紀末までのヨーロッパの絵画が見られ、19世紀のアメリカ絵画のコレクションも充実しています。ウェブサイトでは、VR(仮想現実)で各展示室を見ることができます。好きな画家の展示室を見るのもいいですし、全体をざっと見て実際に行くときのための予習をしておくのもいいですね。美術館の展示の雰囲気もわかるのが嬉しいところです。動画もたくさんあります。作品をオンラインでこれだけ見られるのは贅沢な気がします。プラド同様、インスタグラム、Twitter、FacebookなどのSNSでの情報発信も盛んです。

 

ソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofíaは近現代の作品の多い美術館。「ゲルニカ」などのピカソの作品も有名です。レポート、解説、動画、ポッドキャストなど、さまざまなコンテンツがあります。ピカソの作品についての研究も興味深いです。

 

国立考古学博物館(Museo Arqueológico NacionalのウェブサイトでもVRで展示を見ることができます。解説や動画などさまざまなコンテンツがあり、専用のアプリもあります。考古学に興味のある方にはおすすめです。

 

他にもフランスのルーブル美術館やイギリスの大英博物館などのウェブサイトでもVRで展示を見ることができます。美術館巡りがお好きな方は、気が向いたときにぜひウェブサイトをのぞいてみてください!意外に楽しめると思います。

 

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