スペイン語教室アデランテネイティブ講師、知り合いのスペイン人に聞いて人気があるな〜と思ったスペイン人に人気の観光地をご紹介します。(アデランテ調べ!笑)
今回は西日本にフォーカスします。
スペイン人やスペイン語圏、中南米の友人や知り合いの人が日本に来る際の観光地の参考にもして頂けます。
広島(宮島・原爆ドーム)
ここ数年スペイン人やスペイン語圏の観光客がぐっと増えました。もちろん他の国の外国人も多いですが、数年前に私が初めて宮島に旅行した際、勉強しているスペイン語が聞こえていたことをよく覚えています。
宮島が選ばれる理由は何と言っても海に映える赤い鳥居。このコントラストがキレイ!と言うスペイン人が多かったです。また大阪からのアクセスも比較的良いことから日帰りで行く人もいます。
もし、知り合いのスペイン人が宮島に行く!となれば是非、ご当地グルメ、「牡蠣」「紅葉まんじゅう」を教えてあげてください。夏の時期にバケーションで日本を訪れているなら、宮島水中花火大会が8月に開催されるので(今年は8月24日)その時期にあわせるのも◎ 2016年にはおりづるタワーという広島市内を一望できるウッドデッキがある展望台が作られたようで、そこから原爆ドームや宮島、弥山をゆっくり見るのもありですね。タワーのシンボル「おりづるの壁」というのが建物にあり、ここに専用の折紙で折ったおりづるを入れることができます。おりづるが重なりおりづるの壁ができるという仕組みです。気になる方は公式サイトをチェックしてみてください!スペイン語表記もあります。
大阪(難波八坂神社・グリコ・ひっかけ橋周辺)
グルメ、遊び、何でも揃っていますね。大阪に関してはひょっとしたら日本人も知らない?観光地をご紹介します。
スペイン人に人気なのは難波八坂神社!聞いたことがない方もいるかもしれませんが、大きな口を開けた獅子殿が有名で目がライト、鼻がスピーカーになっています。高さ12m(4階建てビルとほぼ同じ高さ)もありスペイン人含め外国人にも、見たことなければ日本人にも迫力満点です!口の中は舞台になっていて、お正月や夏祭りに獅子舞や舞踊などが奉納されるそうです。この大きな口で勝利を呼び込み、邪気を飲み込んで勝運(商運)を招くと人気だそう。
それからひっかけ橋とそこから見えるグリコの看板。ここは多くの観光客に人気の写真スポットですよね。平日でも週末でもここは日本?と思うくらい最近は外国人観光客が多いので、あまりの人の多さに「目が回る!」というスペイン人もいました。
もしグルメ好き・料理好きがいればたこ焼きを自分でくるっと回して作れるお店もあるので、そこに連れて行ってあげてください。体験しながら楽しめて「難しい!」「楽しい!」「動画で見るよりコツがいるね」と話も弾みます。
京都(金閣寺・銀閣寺・伏見稲荷大社)
日本の文化に親しむならここ!ですよね。京都はお寺も神社もたくさんありますが、中でも金閣寺・銀閣寺は知名度が高め!金閣寺の迫力に圧倒されたと色々な角度から写真を撮っていました。庭園を楽しむなら銀閣寺をおすすめします。
それから伏見稲荷大社はスペイン人人気高め。日本好きなスペイン人に京都の話をするとほとんどのスペイン人が「伏見稲荷は有名だよね」「京都に行ったら伏見稲荷に行きたい」と言います。私も伏見稲荷が好きでこれまでに何回か言ったことがありますが平日・週末問わずいつ行ってもスペイン語を聞くのはここです。朱色の鳥居がきれいですよね。
その他、通りや日本家屋、着物を着た人や舞妓さんがいる!との理由で京都は外せないですね。