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クリスマスに食べるスペインのお菓子

スペイン人にとって1年間のうち一大イベントでもあるクリスマス!

日本ではクリスマスケーキを食べるのが一般的だと思いますが、スペインでは何を食べるかご存知ですか?

 

ロスコン・デ・レジェス

スペインではおなじみ、スペイン版クリスマスの日に食べるケーキです。スペインでは12/25のクリスマスもそうですが1/6は東方の三賢人がこどもたちにプレゼントを運んでくる日です。・・・そうです、スペインのこどもたちは年に2回、12/25と1/6にプレゼントをもらえます。

この1/6がロス・レジェスの日と言われています。

ロスコン・デ・レジェスは直径20センチくらいの丸いドーナツ型のスポンジケーキです。スポンジの上には砂糖漬けされたオレンジ等のフルーツや、カラフルなゼリーがデコレーションされています。中には仕掛けがあって、小さな人形とソラマメが入っています。切り分けて食べるのですが、人形があたった人は今年1年、幸運が訪れると言われており、ソラマメがあたった人はロスコン代金を払わなければいけません。賭け事が好きなスペイン人らしい発想です。笑

 

 

トゥロン

アーモンドなどのナッツと砂糖・ハチミツを混ぜて固めたお菓子です。固いものと柔らかいもの2つあります。チョコレート、ジェマ・トスターダ(クレマ・カタラーナの様な味だそうです)、アロス・インフラード(日本で言うパフ入りチョコレートに近いです)などいろんな種類があります。

 

ポルボロン

アンダルシア(正確にはエステパというセビーリャ近くの村発祥)発祥のお菓子がポルボロン。手のひらサイズで口に入れた瞬間にほろほろと崩れるほど柔らかいお菓子です。

食べる前は袋を開ける前に少し両手で押します。そうすると袋の中で少し固まって食べやすくなるんだとか。押さないで食べるとぽろぽろ落ちます。・・・押さなくてもぽろっと落ちてしまうほど柔らかいです。この食感がやみつきになります。

 

 

トゥロンとポルボロンは年中スーパー等で売っているのでクリスマス時期でなくても食べれます!スペインに行かれたら買ってみてはいかがでしょうか。

 

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