先日、スペイン人は時間にルーズだというのは本当なのか、という話をマドリード出身のスペイン人講師と話していました。
講師は、10年以上日本に住んでいるということもあるかもしれませんが?時間に遅れるということが理解できないそうです。
けれども講師のスペイン人の友人や家族は約束の時間にはやってこない人が多く、
待ち合わせはだいたい15分から30分くらい過ぎることが多いのだとか・・・
私も留学をしていて、スペイン人の友達と約束をしましたが、
半分は遅れてくる、半分は約束時間を少し過ぎてやってくるということがありました。
時間前に集合している人は一人もおらず、
私も少し遅れて行ったのですが、日本人がなぜ遅れてくるんだと逆に言われてしまったことがありました(笑)。
日本人はやはり時間に正確という認識が強いようです。
また違う友人とスペインで待ち合わせをしていた時、1時間遅れて到着することがありました。
まだスペインの文化に慣れていない時だったため、
がっかりと怒りで疲れてしまいましたが、今となっては理解することができます。
しかし彼らは仕事やきちんとしなければいけないとわかっている時には、遅れることはないようです。
サッカーの試合が始まる時間もきちんと覚えています。(笑)
いい意味で、日本人よりオンオフの切り替えができる文化なのかもしれません。
時間に遅れる、遅れないは地域またもちろんその人柄によっても異なりますし、
全員が全員というわけではないようですが、のんびりとした土地柄であったり、
習慣であったり、考え方の違いであったり文化の違いというのは大きいように思えます。
スペインで約束をしたら、現在では携帯電話もあることですし、約束の30分ほど前に連絡をしてみて、
どれくらいに来るか聞いてみる、そしてお互いの文化の違いを理解しておくということが重要になりそうです!