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ラテンビート映画祭がやってきた

今年もラテンビート映画祭の季節がやって参りました♪中南米とスペインの最新映画が日本で上映される映画祭です。今年でなんと16回目!

 

日程は、

大阪・梅田ブルク7 12/6〜12/8

神奈川・横浜ブルク13 11/29〜12/1

いずれも3日間です。残念ながら東京ではすでに終わっています…(今年は11/7〜11/10でした。)

 

上映作品は以下をご覧ください!

 

ファイアー・ウィル・カム (Lo que arde)

大阪:2019年12月6日(金) 21:00

2019年カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」で審査員賞を受賞した作品です。スペイン・ガリシアの森の中2年の間服役していた息子が山の中に住む母のところへ戻る。牛3頭と息子、母との暮しを描いています。息子・母役は二人とも演技経験の無い人を起用したことも話題です。ちなみにガリシアはスペイン国内でも火災の多い地域として知られています。弊社ネイティブ講師も「確かに多い!」と言っていました。

 

戦争のさなかで (Mientras dure la guerra)

神奈川:2019年12月1日(日) 16:00

大阪:2019年12月8日(日) 13:30

舞台はスペイン・サラマンカ。監督は『海を飛ぶ夢』のアレハンドロ・アメナバール氏。20世紀のスペインを代表する思想家ウナムーノの視点で軍事国家に進むスペインの社会を描いた社会派ドラマです。

 

8月のエバ (La virgen de agosto)

大阪:2019年12月8日(日) 18:30

この映画は巨匠フェルナンド・トルエバ監督の息子ホナス・トルエバ氏が監督です。物語は人の減ったスペイン・マドリードで起こります。主人公である33歳のエバは野外イベントに参加し今まで縁がなかった人々との出会いを経験します。バカンスシーズンは国内や国外に出かける人が多い中、一人で過ごす女性が自らと向き合い新しい自分を見つけていく青春ストーリーです。

 

列車旅行のすすめ (Ventajas de viajar en tren)

大阪:2019年12月6日(金) 18:30

コソボ戦争に赴いて片腕で帰還した男、不幸な結婚を繰り返す女、正体不明の医師…。複数のエピソードが互いに絡み合いながら、奇想天外な結末へと邁進する熱量の高い物語。何が現実で何が虚構か?スペインの新鋭が紡ぐストーリーテリングに注目して見てください。観客はまるで迷路に迷い込んだような気分になる、クセの強い、「ぶっとんだ映画」です。

内容はクセが強いのですが、カラフルでちょっとずれていて、それでいて洗練された映像美で、アートや映画好きの方にはハマる映画だと思います。

 

イコール (Equals)

神奈川:2019年11月30日(土) 18:30

大阪:2019年12月7日(土) 13:30

どちらの日程も『ファヴェーラの娘』と同時上映

漫画家うめざわしゅんの短編集『ユートピアズ』の第二話『オソロ』が原作の短編ドラマ(2006年刊行)です。アレックスとルスはデートアプリを通じて知り合います。お互いを真似し合い趣味も共有し、まるで合わせ鏡のような二人でしたがアレックスはルスの変化に気付き…

 

開催期間は各都市で短いですが作品それぞれは内容が濃い物ばかり!この機会にヒアリングの練習がてら、芸術の秋を楽しみましょう!

 

記事に紹介した以外の他の作品は公式ページでご覧いただけます。 第16回ラテンビート映画祭公式HP:www.lbff.jp

 

 

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